2018年5月26日土曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(9−2)ポルト街歩き 午後

 << 4月20日(金)>>
この日は朝一番に出発して、ポルトから東へ約100Kmのレグアを往復観光しました。ドウロ川上流の渓谷で世界遺産のワイン生産地です。
夕方にはポルトのホテルに一度戻り、買い込んだワインなどのお土産を置きました。そして、また街歩きに出かけました。ホテルを出たところで、コインブラの学生さんと思われる黒いマントの集団が路上演奏していて、投げ銭を入れたらマントを着せてくれました。けっこう重かったです。




これはサン・ベント駅です。駅とは思えない威厳のある立派な建物です。時刻は夕方6時近くです。

グーグルマップを頼りに、ポルトの繁華街へ歩いて行きました。

 ずっと坂道です。平坦な道はありません。目指すサント・イルデフォンソ教会へは15分ぐらいかかりました。距離は1Kmも無いのですが、途中休み休み登りました。
教会の美しい姿が見えた時は、うれしかったです。
教会前には人を怖がらないカモメちゃん。
 たどり着いた教会の入り口に、また急な階段!
アズレージョで飾られた美しい外観と、青空と、花が本当にフォトジェニックです!ポルトガルだけの装飾ですね。

中に入ってみると、ぐっと落ち着いていていました。


 ステンドグラスも大きくなくてシックです。


教会の入り口から見た広場と路面電車。
 サント・イルデフォンソ教会の解説はこちらです。



教会から平坦な道を歩き、ポルト旧市街で一番の繁華街に行きました。サンタ・カタリーナ通りです。
10分も歩くと美しい建物が見えてきました。アルマス礼拝堂です。

この辺りはポルト歴史地区としての世界遺産からは少し外れていますが、素敵です!

ここから夕食のお店を探しに、ドウロ川のほとりへ下って行こうと思いました。でも坂道は下るのも大変です。そこで地下鉄を利用する事にしました。
 ボリャオン駅から一駅目のトリエンダーデ駅で乗り換えて、二駅乗ってサン・ベントに戻りました。すごく楽でした。行くときもこうすれば良かった!と思いましたよ。

地下鉄は夕方のラッシュで混んでいましたが、ポルトの人たちは整列乗車で礼儀正しく、満員の車内でも怖い感じはしませんでした。それにポルトガル人は欧米人の中では小柄で、日本人と同じぐらいです。威圧感はありません。



メトロ・サン・ベント駅からドウロ川の方に下って行くと、風情のある景色が見えてきます。



この橋は世界遺産のドン・ルイス1世橋です。エッフェルの弟子が1886年に設計しました。上を電車が、下を車が走っています。人も歩いて渡れます。

この橋の周囲はすごい観光客の数でした。ポルトで一番人気でしょう。橋の上を人が歩いているのが見えます。

橋に近いところに、調べておいたお目当のワインバーがあります。ラッキーな事に、橋の見える窓側の席が空いていました。5種類のポルトガルワインテイスティング・レゼルバコースを注文しました。

グラスと水が並べられます。ワクワク!!
一杯目は大好きなアルバリーニョでした。北部地方の白ワインです。NOSTALGIAなんて、素敵な名前です。

おつまみはポルトガルの生ハムとチーズを注文しました。

 お店の外では路上演奏家がテラス席のお客さんを盛り上げています。


 白の次にロゼスパークリングで、その後赤が三種でした。1つずつ説明してから注いでくれます。美味しかったチーズの名前を聞いたら、ケースから出してきて見せてくれました。





 お店の名前は、バッカス・ヴィーニ / Bacchus Vini 。おすすめです。
Facebookページはこちらです。



ひんやりした川辺の空気が心地良く、ホテルまでのんびりと坂道を登って帰りました。



明日はいよいよ最終日です。

続く。

2018年5月25日金曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(9−1)ポルトからレグア往復

 << 4月20日(金)>>
ホテルで朝食を済ませ、昨日買っておいた電車のチケットを持ってポルト・サン・ベント駅に向かいました。この駅は世界遺産の有名な観光ポイントです。
ポルトの歴史を物語るアズレージョで覆われています。


 ドウロ川上流のレグアまではディーゼルの近郊電車で約2時間です。
指定席ではないので早めに行って電車を待ちました。9:10発です。
 最初の1時間ほどは山間を走りますが、レグアに近づくと川のすぐ近くを走ります。


 前の座席のカップルの女性。

 レグアには少し遅れて到着しました。単線なので途中の駅ですれ違う時間を調整した為に遅れました。
 レグアは田舎の可愛い駅でした。


この日も良いお天気です。
ドウロ川上流の渓谷はポルトガルが世界に誇るポートワインの名産地です。美しい景観と伝統的なワイン作りが世界遺産になっています。
駅の前から川沿いに葡萄の段々畑が広がっています。
 川に沿って歩き、観光船や観光トレインの乗り場まで行きました。乗って見たいと思って調べておいたのは、レグアの街の高台まで1時間で周遊する観光トレインです。




ちゃんと看板がありました。これです!

レグアの船着場からは観光船も出ています。
 近所の幼稚園の子どもたちがお散歩していました。


観光トレインがやってきました。



お客さんは私たち夫婦ともう1組のカップルの4名だけでした。
 ガタガタとすごい揺れ方です。

先発の赤いトレインとすれ違いました。あちらはたくさん乗客がいますね。


 最初に、近所のワイナリーに案内してくれました。ワイン作りの解説ビデオを見ながら試飲させてもらったのは、マスカットから作られた甘いポートワインでした。爽やかな甘さで美味しかったです。1本4ユーロと安かったので、迷わず購入。
このワイナリーのFacebookページはこちらです。







それから、トレインはぐんぐんと高台に登って行きました。




高台で停車してくれるのかと思ったけれど、そのまま下に降りて行きました。
お疲れ様でした!ちょっとお尻が痛い・・・。
料金は一人7.5ユーロでした。


それから川沿いを駅の方に向かって歩き、近くのレストランへ入りました。

 ANETOというワイナリーが経営しているドウロワインのお店です。



最近オープンした、モダンな店内です。
ANETOのFacebookページはこちらです。

 ビンテージの違う赤ワインをグラスで2杯ずつと、サラダ、鹿肉のグラタンなどを合わせました。




天井が高く、おしゃれな内装でした。
味付けもワインにぴったりで、素敵なランチになりました。






飲んだ中で、一番良かったワインを1本買いました。このお店でゆっくりさせてもらい、14:48レグア発の電車でポルトに帰りました。
レグアの駅前にて。
見渡せば葡萄の段々畑が続いています。


高いところまで葡萄畑で、手入れが大変ですよね。



帰りはワインで良い気分で2時間ほとんど爆睡でした。毎日歩き回っているので疲れが溜まっています。前日に痛めた右手もだるくて、電車で良い休憩が取れました。
レグアよ、さようなら。

続く。