2022年2月27日日曜日

カタツムリ観察記(19)

 我が家の二匹のカタツムリは元気に過ごしています。

2/4(金)にヨイちゃんが卵を3個産みましたが、2/19(土)には2個が消滅して残り1個になってしまいました。

2/19

暖かい場所に置いて、頻繁に湿度管理をしています。
最近、少しカタツムリ色になって来た気がします。でも全く動きません。生きているのかな?
2/27
冷蔵庫の横の、浄水器の上は常にモーターが回っていて暖かいので、そこに置いています。
湿度を保つためにラップをかけています。

左から、ヨイちゃん、ヨイちゃんの赤ちゃん、Gちゃんの飼育ケースです。


ラップをかけるようになったのは今月からです。
ヨイちゃんの元気が無くなって、食欲が無くなり殻が乾燥していたので、ケースの屋根の通気窓を試しにラップで覆ってみました。
そうしたら、ヨイちゃんが活発になって、食欲も出ました。乾燥に弱いのですね。

Gちゃんは成長してヨイちゃんより大きくなりました。よく食べて、たくさんフンをして、絶好調です。
二匹とも無事に冬越ししてほしいです。



2022年2月25日金曜日

楽譜について

6歳からクラシックピアノを習い出して、ずっと楽譜と付き合って来ました。

子供の頃はピアノの先生の選んでくれた楽譜で演奏しました。そのころの楽譜を開いてみると、先生の書き込みがたくさんあります。何度注意されても私がうまく弾けなかったところは真っ赤に印が付いています。でも残念なことに日付けが書かれていません。『これはいつ頃に何歳で弾いていたのかな?』と思いいます。だから、自分の生徒さんの楽譜には必ず日付けを入れるようにして来ました。

大人になってからは楽譜を自分で探すようになりました。一つの曲に対して様々な楽譜があることを知りました。世界中の楽譜出版社がどれぐらいあるのかわかりませんが、現代のネット社会では、探せばいくらでも出てきます。輸入楽譜は高価です。大きな楽器店の楽譜売り場に行くと、長時間過ごしてしまいます。

ショパンのノクターン

楽譜に書いてある運指(指使い)やテンポ設定、強弱、装飾音などは出版社によって違うことがあります。校訂した人によるのです。ひとつの楽譜通りに弾いてみてプロの演奏家たちの録音を聞くと、必ずしも同じではありません。人それぞれ違って面白いです。作曲家が遺した譜面は、記録であって、絶対にその通りに弾かなければいけないとは限らないのでしょう。

作曲家について、年代や楽器の研究をしている人もたくさんいましす、研究書も出ています。プロの演奏家は、そういったことを勉強して自分の一番良いと信じる奏法で演奏するのでしょう。『何故そう弾くのか?』に対して、明確な説明ができるのだと思います。

バッハのインヴェンション

私はコンサートも録音も無縁の単なるピアノ愛好家なので、家のピアノで自分の好きな曲を美しく、楽しく弾きたいです。だから、楽譜を色々と集め、録音もたくさん聴いて(最近はYouTubeが便利!)弾き方を考えています。『ああ、綺麗だなあ〜』と思えるように練習しています。なかなか上手くならない箇所があるとイライラしますが、運指を再考したり、テンポを変えたり工夫します。

自分の技量に合った曲でないと最後まで完璧に弾けないまま挫折してしまうので、判断が難しいところです。それで、以前発表会などで弾いていた曲をもう一度ちゃんと弾けるように練習してみようと思います。20年前ぐらいの録音を聴くと『あら、頑張っていたのね、ワタシ・・・』と思うのです。

2000年から義父と同居して、2011年までお世話しました。102歳で亡くなりました。また、息子の病気などで生活が落ちつかない時期もありました。スピネット、アコーディオン、オカリナといった楽器にも手を広げ、バンド活動もあったので、ここしばらくピアノ曲にじっくり取り組まないでいました。指が動かなくなってしまったけれど、年の功で耳は肥えてきています。

コロナ禍が2年も続き、ステイホームが当たり前になった今、ピアノ演奏に取り組む気持ちになりました。毎日楽譜とにらめっこです。


2022年2月20日日曜日

蔓延防止等重点措置の期間延長とワクチンのこと

私の住む茨城県でも、今日(2/20)までの発令期間だったものが、3/6まで延長になりました。

先月の27日に発令された時、私の勤務する高齢者介護施設の所長から「まん防発令中の勤務の停止」を伝えられました。私がコロナワクチンを接種していないことが理由でした。そして勤務の停止も3/6までに延長になりました。

昨年ワクチン接種が始まった時に、自分がワクチンを接種しない事で施設に迷惑をかけてはいけないと思い、辞表を提出しようと思いました。でも施設側から「ワクチン接種は任意なので、今まで通りに勤務して下さい」と言われました。

しかし、今回のオミクロン騒動では感染拡大が酷いため、決定したのでしょう。保育園や介護施設の集団感染も多くなって来たので、しょうがない事です。

私はインフルエンザワクチンも接種した事がありません。添加物や保存料を使った食品を摂取しない、電子レンジを使わない等と同じように、胡散臭いものを自分の身体に入れたくないからです。でもその事を自分以外の人に説得したり強いたりはしません。ワクチン反対派ではありません。人それぞれの考えや生活スタイルがありますからね。私の夫や母や弟夫妻はワクチンを接種しました。コロナワクチンを摂取していない親戚は息子夫妻だけです。

もし、日本国民の義務になったなら従いますが、厚生労働省のホームページにはワクチンについて以下のような解説があります。

新型コロナワクチンについては、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。」

従って今後も接種するつもりはありません。このお知らせも開封していません。


私が施設に勤務しているのは生活の為ではないので、退職しても問題はありません。でも、生活費を稼いでいる人は勤務停止なんて大変です。私の勤務している施設では、私以外のスタッフ全員がワクチンを接種しています。

何故施設のお仕事を始めたかというと、月に一回ほど演奏に行っていて、人手が足りないから介護のお手伝いもしてもらえないか?というのが最初でした。もう7年前のことです。優しいスタッフの皆さんに教えていただきながら、初めて認知症の高齢者介護施設で働きました。利用者の様子を細かく観察して介護することは、音楽教室の生徒さんのレッスンで一人ずつの個性を見極めて導くのと似ていると思いました。

最近の勤務は月に10日ぐらいで、一回6時間です。演奏にも行っています。認知症対応の介護職は重労働ですから、足腰や精神的にも疲れます。私は介護関係の資格を持っていないので、かなり慣れてきたとはいえ尚更です。人手不足が解消されれば私はまた月1回の演奏だけに戻りたいと思っていました。

施設に仕事に行かなくなって足腰の痛みや、手荒れが良くなりました。家の片付けや庭仕事、料理、楽器演奏に時間をたっぷり使えます。3/6に解除になってまた勤務が始まったら、生活を戻すのがちょっと辛いかも。。。このまま退職???

しかし人手不足が解消されないまま、施設のスタッフの皆さんは少ない人数で仕事されています。みんな優秀な良い人たちで、私は大好きです。頑張り過ぎないで、健康に気をつけて欲しいです。そして私のお手伝いが必要ならば、微力ながらもうしばらく勤めましょう。

2022年2月19日土曜日

新型コロナウイルス PCR検査

 昨日(2/18)つくば市役所で行われている検査に行きました。2週間前にネット予約してありました。メールで送られてきた予約番号と、身分証明(運転免許証)を提示し、料金(つくば市民は1回¥1,000)を払います。


渡された検査用の容器を持って自分の車に戻り、検査専用駐車場の自分の車の中で唾液を採取します。


それを指定の回収場所に持って行き、終了です。

結果は夕方にメールで通知がありました。

『陰性』でした。


2022年2月18日金曜日

私のスピネット

 1998年12月に中古楽器を購入しました。その頃、古楽器アンサンブルに凝っていて、リコーダー演奏者と一緒に色々な曲を合わせていました。チェンバロのレッスンも受けていました。その頃師事していた先生に古典楽器店を紹介していただ来ました。

バッハの時代の小型チェンバロ「スピネット SPINETT」です。



私の楽器は木目のGH-1です。自分でチューニングしなくてはなりません。鍵盤数は55です。



バッハの時代の楽器と言っても、製作したのは日本の楽器メーカーです。1998年に既に中古だったので、1990年台に作られたのかもしれません。買ったのは株式会社ギタルラ社・東京古典楽器センターでした。浜松のTOKAIという楽器屋さんが作ったようです。そこは昔ピアノも作っていたしギターも有名みたいです。ネットではもうスピネットの事は出て来ません。


以前アイゼナハのバッハの生家を訪れた時、同じような楽器が置かれていてスタッフが弾いていました。欧州あちこちの楽器博物館を巡っていると、チェンバロやスピネットがたくさん展示されています。

大型で装飾の素晴らしいチェンバロに比べるとこのスピネットは質素ですが、ちゃんと演奏できますし典雅な音色を響かせてくれます。時々古の音を楽しんでいます。

コロナ禍で家で過ごす時間が多くなり、我が家の楽器達と音を紡ぐ時間も増えています。今まで集めた楽器で、死ぬまで一生ずっと楽しんで行けそうです。

楽器メンテナンスにお金がかかるのが大変ですが・・・。


2022年2月15日火曜日

2/14 mon.新しいベヒシュタインピアノを弾く

  << 2月14日(月)>>

今年の1月、都内有楽町に移転した(以前は汐留)ベヒシュタインジャパンのショールームに、新しいピアノを弾きに行きました。小ホールとスタジオもあるので、スタジオにあるグランドピアノで私のピアノに近い大きさのものを選びました。

A175です。私のMは180です。


ピアノの横にもC.BECHSTEINの金文字と王冠がプリントされていました。



バッハ、モーツァルト、シューマン、ショパンの楽譜を持って行き、1時間弾きました。あっという間でした。新品は音の粒揃いが均一で、落ち着いた響きです。そして本当に魅力的な音色です。私が生まれて初めてベヒシュタインピアノを弾いた時のことを思い出しました。もう30年ぐらい前です。

1995年4月に我が家にやってきたベヒシュタインMは経年変化で音にバラツキが出ています。そろそろハンマーの整音や、アクションの調整が必要かもしれません。


弾き終わってから、ショールームを見学しました。案内を担当して下さったのが調律師の方だったので、色々と質問して解説していただきました。
ベヒシュタイン・セントラム東京のHPはこちらです。

アコースティックピアノは買ってそのままでは様々な問題が出てきます。普通の人はギターのように自分でチューニング(調律)できません。メンテナンスが大切です。私は茨城県内の調律師に年に2回の定期調律をお願いしています。自宅から近いと白鍵が剥がれてしまったり、弦が切れてしまったりした時にはすぐに連絡して修理に来てもらえます。

うちのベヒちゃんには、いつまでも良い状態で魅力的な音色を奏でてほしいです。

2022年2月10日木曜日

免疫力を高める食生活

 新型コロナウィルス感染騒動が始まってから2年が経ちます。その間、私はずっと健康で過ごしています。

自己免疫力の高い人はどんなウィルス感染にも強いらしいです。そのためには毎日の食事、つまり体に取り込む食材の質が重要になります。体に良くないものを摂らない事です。

私が大切にしているのは、化学的な調味料や添加物を使わない食品を選ぶ事です。食材もできる限り無農薬・無化学肥料・無遺伝子組み換えを念頭において選びます。

そして電子レンジは使いません。電磁波で食品を加熱すると食品の持つ酵素や栄養が破壊され、それどころか発がん性物質も発生する場合があるとか、、、(本当かな?)。とりあえず胡散臭いものは使わないことにしています。

元々、子供を産んで育て始めた39年前から安全な食品の勉強を始めていたので、今に始まったことではありません。インスタントカップラーメンやコンビニ弁当はほとんど利用しないで過ごして来ました。

でもたまには外食したり、旅行した土地での食事をしたり、そういう時はあまり神経質にならずに楽しんでいます。

この頃の毎日の朝食は、減農薬栽培の酵素玄米ご飯と平飼い鶏の卵、低温殺菌牛乳、果物など。



梅干しも余計な調味料は使っていない、塩と紫蘇だけのもの。

醤油は国産の遺伝子組み換えでない大豆を使ったもの。

塩は海水と太陽だけの天然物。

乳製品もセルロースなどの添加物を入れないもの。

これらの食品は生協やオーガニック専門店などで買うので、一般の食品より高いです。安売りセールにもなりません。その他砂糖、酢、味噌、だし、ブイヨン等々、全て天然素材重視です。それらは保存料が入っていないため賞味期限が短いものがほとんどで、計画的に買って使わないと残念なことになります。常に何が常備されているか気をつけています。

免疫力向上には精神的な健康も大切です。ストレスは大敵!
そして良質な睡眠も必要です。

ストレスを溜めない生活を送り、良質の睡眠を取り、バランスの良い安全な食事を心がける。

これを実践できるようにして免疫力を高め、健康に暮らして行きたいと思っています。

しかし、赤ワインが好きなのでアルコール摂取量に気をつけなければ!!赤ワインはポリフェノールたっぷりで、ほどほどにすれば「酒は百薬の長」らしいです。

ほどほどね。

2022年2月7日月曜日

C.BECHSTEINの音色

新型コロナウィルス感染拡大が収まらず、蔓延防止等重点措置が発令されて、家で過ごす時間(ステイホーム)が増えました。主婦としては退屈している暇は無く、炊事・洗濯・庭仕事・買い物 etc...の日々です。この期に断捨離も進めて行きましょう。

そして、ピアノを弾く時間も増えています。私のピアノはベルリン(ドイツ)のベヒシュタイン社製・グランドM型。色はウォルナット艶消しです。


これを買ったのは、もう27年も前の1995年4月です。新品でした。音色に惚れ込んで決めてしまい、ローンの返済を頑張りました。

反応が早く、明快な美しい音色で、奥深い響きです。ピアニストではない私などにはもったいない名器なのですが、幸せなことに我が家にあります。

最近バランスの悪い響きの音がいくつかあって、技術者の方に相談しています。良くなる事を期待しています。

素晴らしいピアノに教えられ、導かれながら、自分が今まで経験してきた様々な事柄を表現に取り入れて、大作曲家達の残した譜面から少しずつ音を紡いで行こうと思います。

ベヒちゃん、いつまでもよろしくね。

そして、これを買ったときに手放したKAWAI楽器社製の象牙鍵盤のグランドピアノの事を時々思い出します。できればそばに置いておきたかった。製造番号は控えてあるので、いつかどこかで再会できたらと思っています。

2022年2月6日日曜日

カタツムリ観察記(18)

 寒い毎日ですが、我が家の二匹のカタツムリは元気です。冷蔵庫と浄水器のモーターの暖気が溜まる場所に置いているので、冬眠とは無縁です。

2/4(金)にヨイちゃんが卵を産みました。3個あります。


飼育ケースの中の葉物を差しているカップの淵に産んでいました。水分がある場所を選んだのですね。小松菜の葉の上に移して、水分補給を続けています。



しかし、今日になって2個が萎れてしまいました。残り1個も多分ダメかな。

カタツムリは雌雄同体で、1匹でも産卵します。でも交尾して生まれた卵に比べると弱いそうです。それに、自然界では6月頃が産卵期です。乾燥して寒い季節に生まれた無精卵では、育たないでしょう。

それなのに何で産卵するのかな?
ヨイちゃんもGちゃんも体力が余っているのかしら。

2022年2月1日火曜日

2月の庭

 今年もあっという間に1ヶ月が過ぎ、2月に入りました。

新型コロナウィルスの感染拡大は収まらず、日本のあちこちで蔓延防止等重点措置が発令されています。私の住む地域もそうです。

でも季節は確実に進み、夕方が段々長くなり、庭の草木が春の訪れを告げています。

数日前に、近所のガーデンセンターで花苗を買って植えました。

チロリアンデージー

パンジー

プリムラ

庭の球根達も動き始めています。

鈴蘭水仙

ヒヤシンス

クリスマスローズや乙女椿の蕾も膨らんできました。



そして、寒さにめげず咲いている花もあります。
ローズマリー

日本水仙

ヤツデ(もう種になっています)

多肉ちゃんたちも元気です。家の南側の屋外ベランダで、プラスチックの覆いをかけて過ごしています。暖かい日中は覆いを外します。

ヒマラヤユキノシタはもうすぐ蕾が出そうです。


今年の冬は寒さが厳しいような気がします。毎朝氷点下の気温が続いています。まだ暦では寒ですからね。
でも、あと2日したら節分、そして次の日が立春です。暖かくなってコロナ禍が収束してくれることを祈りましょう。

私としては、スギ花粉が飛ぶのは困るんですけどね〜。