2022年2月20日日曜日

蔓延防止等重点措置の期間延長とワクチンのこと

私の住む茨城県でも、今日(2/20)までの発令期間だったものが、3/6まで延長になりました。

先月の27日に発令された時、私の勤務する高齢者介護施設の所長から「まん防発令中の勤務の停止」を伝えられました。私がコロナワクチンを接種していないことが理由でした。そして勤務の停止も3/6までに延長になりました。

昨年ワクチン接種が始まった時に、自分がワクチンを接種しない事で施設に迷惑をかけてはいけないと思い、辞表を提出しようと思いました。でも施設側から「ワクチン接種は任意なので、今まで通りに勤務して下さい」と言われました。

しかし、今回のオミクロン騒動では感染拡大が酷いため、決定したのでしょう。保育園や介護施設の集団感染も多くなって来たので、しょうがない事です。

私はインフルエンザワクチンも接種した事がありません。添加物や保存料を使った食品を摂取しない、電子レンジを使わない等と同じように、胡散臭いものを自分の身体に入れたくないからです。でもその事を自分以外の人に説得したり強いたりはしません。ワクチン反対派ではありません。人それぞれの考えや生活スタイルがありますからね。私の夫や母や弟夫妻はワクチンを接種しました。コロナワクチンを摂取していない親戚は息子夫妻だけです。

もし、日本国民の義務になったなら従いますが、厚生労働省のホームページにはワクチンについて以下のような解説があります。

新型コロナワクチンについては、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。」

従って今後も接種するつもりはありません。このお知らせも開封していません。


私が施設に勤務しているのは生活の為ではないので、退職しても問題はありません。でも、生活費を稼いでいる人は勤務停止なんて大変です。私の勤務している施設では、私以外のスタッフ全員がワクチンを接種しています。

何故施設のお仕事を始めたかというと、月に一回ほど演奏に行っていて、人手が足りないから介護のお手伝いもしてもらえないか?というのが最初でした。もう7年前のことです。優しいスタッフの皆さんに教えていただきながら、初めて認知症の高齢者介護施設で働きました。利用者の様子を細かく観察して介護することは、音楽教室の生徒さんのレッスンで一人ずつの個性を見極めて導くのと似ていると思いました。

最近の勤務は月に10日ぐらいで、一回6時間です。演奏にも行っています。認知症対応の介護職は重労働ですから、足腰や精神的にも疲れます。私は介護関係の資格を持っていないので、かなり慣れてきたとはいえ尚更です。人手不足が解消されれば私はまた月1回の演奏だけに戻りたいと思っていました。

施設に仕事に行かなくなって足腰の痛みや、手荒れが良くなりました。家の片付けや庭仕事、料理、楽器演奏に時間をたっぷり使えます。3/6に解除になってまた勤務が始まったら、生活を戻すのがちょっと辛いかも。。。このまま退職???

しかし人手不足が解消されないまま、施設のスタッフの皆さんは少ない人数で仕事されています。みんな優秀な良い人たちで、私は大好きです。頑張り過ぎないで、健康に気をつけて欲しいです。そして私のお手伝いが必要ならば、微力ながらもうしばらく勤めましょう。

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