<< 11月14日(木)・15日(金)>>
息子夫妻が主宰する【タリノフ ダンスカンパニー】の公演を観ました。
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場所は東池袋でした。
場所は東池袋でした。
14日(木)は19:30開演、15(金)は13:00開演でした。
出演者は9名で、約70分の上演時間でした。
音楽はシューベルトの作品や竹本仁のオリジナル曲です。シューベルトの(死と乙女全楽章)への振り付けでしたが、動きや表情と衣装と照明を巧みに組み合わせて、絵画を描くような作品でした。
YouTubeで見つけた演奏動画を貼り付けました。この曲でコンテンポラリーダンスです。
実際に画家エゴン・シーレの作品《死と乙女》にインスピレーションを得ているそうです。出演ダンサー全員が作品の中で輝いている舞台でした。誰ひとり欠けてもだめです。
撮影:飯田耕司
特に群舞が素晴らしく、複雑に組み合わされたダンサー達の踊りに圧倒されました。どうやってこんな振り付けを考え、ダンサーそれぞれが理解して、体得して、何度も同じに踊っていけるのでしょう?素人の感想ですが、、、。
コンテンポラリーダンスは古典バレエと違い、すべてゼロから創作して行きます。テーマ、音楽、構成、振り付け、衣装、照明 etc.
芸術に対する深い思いと、経験と、体力や精神力が強靭でなければここまでまとめ上げられないでしょう。
自分の息子がこのような仕事に携わって、芸術の世界に生きているのは心配です。親としては見守るしか無く、3日間5回の舞台に来て下さったお客様には心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして、坂田守と長谷川まいこと共にこの作品を創り上げてくれたカンパニーダンサーやスタッフの皆様にも、ブラボー!!を送ります。
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