2024年11月19日火曜日

2024年北イタリア旅行記(4−2)トリノ旧市街散策(市立古典美術館・トリノ中央駅・夕食)

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午前中は市場でチーズを買い、トリノ大学を見学し、近所のレストランで昼食にしました。トリノの旧市街は全体が世界遺産です。石畳の歩道で、ポルティコというアーケード街になっています。

トリノ大学の近くのポルティコでは露店古本屋さんが並んでいました。土曜日だからでしょうか?

午前中は旧市街の中心で大規模なイベントが行われていたため、古典美術館の入り口に近づけませんでした。ランチが済んでまた行ってみると、イベントが終了していました。



トリノ市立古典美術館は、マダマ宮殿(Palazzo Madama)という立派な建物にあります。世界遺産です。この美術館の屋上からの眺めが素敵なのだそうです。

入場券は並ばずに買え、スムーズに入れました。8ユーロでした。







5階ぐらいあったと思いますが、各階はエレベーターで移動できます。最上階からの眺めは綺麗でした。トリノの街が見渡せました。
















とても広くて、美しい展示でした。丁寧に観ていたら1日かかるでしょう。初日のトリノ王宮や、二日目の自動車博物館、そしてこのマダマ宮殿などは膨大な所蔵品で時間が足りません。
ほどほどにして切り上げ、バスに乗って中央駅を見学に行きました。

駅の近くのポルティコの下をトラムが通っていました。ポルティコのサイズギリギリでした。

次の日はこのトリノポルタノヴァ駅から鉄道でミラノに向かうため、下見に行きました。
いかにもヨーロッパの鉄道駅といった感じです。


構内やホームへの行き方をチェックできました。個人旅行の場合は誰も案内してくれないので、迷わないように下調べが大切です。


それからトラムに乗って夕食に探しておいた店に向かいました。

昨日買っておいた72時間券があるので気楽です。この機械にかざして読み取りをします。

中央駅から旧市街に戻ったら、またイベントが再開しているようでした。



お店の開店時間には早かったので、大聖堂に寄って土曜日の礼拝を見学しました。



それから、近くのレストランで地元の赤ワインと共に美味しいお料理でトリノの最後の夜を過ごしました。








続く。

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