2020年1月14日火曜日

2019年イタリア旅行記(2−2)午後はボローニャ街歩き

 << 12月8日(日)>>
午前中はオカリナ の聖地ブドリオで充実した時間を過ごしました。

アパートに戻って、買ったDVDやFabioさんに頂いたCDを置き、一休みしてからバスに乗ってランチに出かけました。旧市街の懐かしい店、La Taverna di Robertoです。とても混んでいました。

ロマーニャの赤ワイン。
 フレッシュきのこのサラダ。これは一人一皿頼んでしまい、後で12ユーロだった事に気づきました。シェアするべきでした・・・。
ラザニア。
 店内のクリスマスツリー。
 ロベルトさん、お元気そうでした。
昨年は手書きのレシートでしたが、今年は印刷機を導入していました。でもまだ慣れないみたいです。

昼から70ユーロも食べてしまいました。ちょっと反省。

美味しい料理とワインに大変満足して、街歩きに出かけました。
ロベルトから歩いて10分ほどのところにある楽器博物館に向かいました。
入場料は一人5ユーロです。






 楽器を展示している建物自体が歴史的建造物で、美しい空間が広がっていました。




 訪れている人は無く、静かな博物館内をゆっくりと見学しました。ボローニャ !奥が深いです。

それからすぐ近くの教会広場に向かいました。
古いサント・ステファノ教会群とその前の広場です。昔は七つの教会があった場所です。
解説はこちら
広場ではマーケットが開かれていました。見回ると、アンティーク市のようです。大きな箪笥や家具類もあって、こんなものどうやって運ぶのかな?と思えました。アクセサリー、食器、タペストリー、書籍・・・色々あります。

 教会の中は静かでした。夕方まで閉まるそうで、奥の方には入れませんでした。

 古いな建築物に囲まれた素敵な広場です。

 ボローニャ市民がたくさん買い物に来ていました。とても賑やかでした。

私たちもウロウロとウィンドウショッピングを楽しみました。
 夜はサッカースタジアムにFCボローニャ 対ACミランの試合を観戦に行く事になっていました。まだたっぷり時間があるので、ティールームに入って休憩です。

Pasticceria PISTONEというお店に入りましたが、すごく混んでいました。
運よく座れましたが、外の席にも人が溢れていました。
紅茶と、ケーキで二人10.3ユーロです。安い!
とっても甘いケーキでした。


セルフサービスで、ケースの中のケーキを選び、飲み物をオーダーして自分で席まで持って行きます。私が席を確保して、夫が買い物をしてきてくれました。
観光客ではない、地元の買い物客や家族連れが休憩に立ち寄っている感じでした。皆さんあまり長居はせずに、どんどん入れ替わって行きます。ボローニャ 市民の様子を観察していると面白かったです。

17:18に店に入りましたが、サッカーの試合は20:45スタートです。この店で時間を潰し、トイレを済ませて、いよいよバスでサッカースタジアムへと移動しました。

続く。

2020年1月9日木曜日

2019年イタリア旅行記(2−1)午前中はブドリオへ

 << 12月8日(日)>>
二日目の朝はアパートの前まで車でお迎えが来て、オカリナの聖地ブドリオを訪問する予定になっていました。
案内してくれるFabioファビオさんは、ブドリオ生まれの50代の男性で、世界を演奏旅行して回るオカリナ会のスパースターです。日本にも何回も来ています。そのファビオさんが何故私たち二人だけのためにブドリオを案内してくれることになったのか・・・?

昨年もボローニャからブドリオに行き、もう一人のファビオさん(オカリナ製作者)の工房を見学しました。しかしブドリオの博物館には平日だったため入れませんでした。
その時のレポート記事

今年は是非入りたいと思い、確実に開館している日をブドリオ市の観光課のようなところにメールで問い合わせたのですが返事がありませんでした。そこでブドリオ市のFacebookページに問い合わせてみたところ、スタッフが演奏家のファビオさんを紹介してくれました。彼はブドリオで隔年で開催しているオカリナ国際フェスティバルの実行委員でもあります。
そこから話がまとまって、実は現在はボローニャに住んでいるファビオさんが自家用車で案内してくれるということになりました。

ファビオさんは約束の9時半ぴったりに来てくれました。この日は日曜日で、ファビオさんは午後にブドリオの実家でパーティーがあるためお嬢さんも一緒に車で行き、先ずお母さまの住む実家に行きました。10際の可愛らしい娘さんは、行きの車の中でオカリナを演奏して聞かせてくれました。さすがに上手でした。私とお嬢さんは後部座席に乗り、夫がファビオさんと並んでお喋りしながら、約30分ほどでブドリオのご実家に到着。

 ここでジョシュアちゃんとはお別れです。

 ご実家にはファビオさんが世界各地で集めたオカリナや笛が展示された部屋があり、案内して下さいました。実際に色々吹いて聞かせて下さり、感激しました。

ブドリオ旧市街の鉄道駅駐車場に車を置いて、ブドリオ市内を案内してくださいました。
これはブドリオの古い城壁門の前に2017年に作られたオカリナ のモニュメントです。
昨年はこれには気がつきませんでした。

それからファビオさんが所属しているオカリナアンサンブルの学校兼練習場に案内していただき、公演に行った世界中のポスターなどを見せてもらいました。 演奏DVDも買いました。
 大柄なファビオさんはスタスタと早足で案内してくれるので、追いかけるのが大変でした。

ブドリオ旧市街はクリスマスのお祝いの季節で、賑わっていました。
中央広場ではこの地方の伝統楽器のバグパイプ演奏がありました。
 市庁舎前の広場はクリスマスマーケットが出て、教会の中は市民で溢れていました。
のどかなイタリア地方都市の師走の雰囲気を味わうことができました。



 そしていよいよオカリナ博物館です。

見学者は私たちだけで、オカリナの歴史や制作の変遷などをファビオさん自ら説明して下さり、時には実際に演奏して音色を聞かせて下さいました。




オカリナ博物館の前で、ファビオさんと。

もう夢のような時間でした。感激しっぱなして、あっという間に時間が過ぎました。
入館料金を取ってくれないので、僅かですが寄付をしてきました。
ファビオさんにも日本から心ばかりのお土産を持って行きましたが、それ以上に貴重な経験をさせていただきました。せっかくの休日の午前中を私たちのために割いていただき、本当に申し訳ないぐらいです。
ファビオさんは英語が上手で、穏やかで誠実な紳士でした。夫と「やはり世界に通用する演奏家になる人は違うね・・・」と納得しました。

帰りはブドリオからボローニャ まで電車を利用しました。これ以上ファビオさんに時間を使わせては申し訳ないと思い、切符を買っておきました。快く駅まで送って下さり、感謝しても仕切れない思いを何とか伝え、ファビオさんとお別れしました。
電車の中で、これが現実なのかどうか、しばらくぼんやりしてしまいました。

 ボローニャに向かう郊外電車は混んでいました。暮れのお買い物でしょうね。何処も同じです。30分弱でボローニャ 到着。

それにしても素晴らしい経験でした。
前日、サン・コロンバーノ博物館でコンサートのドタキャンをされていたので「これだからイタリア人は当てにならない!」と、本当にファビオさんが現れるのか懐疑的になっていましたが、あまりにもスムーズに、思っていた以上に時間が進行したので、逆に驚きました。
Fabio Gallianiさん、本当にありがとうございました。
Fabioさんの演奏YouTubeはこちらです。

2020年1月6日月曜日

2019年イタリア旅行記(1−3)初日の午後

 << 12月7日(土)>>
前日の深夜に東京成田空港を出発し、イスタンブール経由で早朝にボローニャに着きました。
アパートに無事チェックインした後、ランチ、買い物を済ませ、街歩きに出発です。

事前に調べておいた、バロックフルートのコンサート会場に向かいました。徒歩15分ほどです。
場所は旧市街のサン・コロンバーノという楽器博物館です。メールで問い合わせたところ開演時間は17:00ということでした。昨年訪れて、その素晴らしさに感動し、同じ場所でコンサートが聴きたいと思っていました。
昨年の様子
 サン・コロンバーノの玄関まで行くと、何と!中止でした。
プログラムまで印刷してあったので、本当にドタキャンだったようです。がっかりしました。とても楽しみにしていたので、初日からこれでは先が思いやられる・・・と落胆しましたが、無いものはしょうがないので、町歩きに出かけました。
旧市街の中心であるマッジョーレ広場は人が溢れていて賑わっていました。
クリスマスシーズンの土曜日の夜です。何か集会が開かれているようでした。
ボーローニャの図書館 Biblioteca Salaborsa に入ってみました。誰でも入館できます。
borsaとは証券取引所のことで、昔は図書館ではなかった建物です。
素晴らしい天井の装飾が今も見られます。
館内は暖かく、勉強している学生さんがたくさんいました。
床下はローマ時代の遺跡を見ることができます。


しばらく見学して、外に出ると、広場のクリスマスツリーが輝いていました。


ランチをたくさん食べたので、もう夕食はパスしてアパートに帰ることにしました。
長い1日の疲れが出て、早く眠りたくなりました。
歩いて帰る途中に、町の教会に寄って休ませてもらいました。外は人が溢れているのに、教会の中はひっそりと静かでした。サン・ピエトロ大聖堂です。
昨年も訪れて、美しさに見惚れた教会です。

アパートの中は全館暖房が一日中効いていて、暖かく過ごせました。
広いベッドルームが2部屋あり、80m2のゆとりある設計です。
時差のため睡眠不足だったので、早く休みました。

続く。

2020年1月5日日曜日

謹賀新年 〜私的2019年10大ニュース〜

明けましておめでとうございます
パルマ (イタリア)ピロッタ宮殿 2019/12/11
今年もよろしくお願い致します。
昨年の10大ニュースです。

1. 母(88歳)と一緒のポルトガル個人旅行(5月)
   夫と二人で母の世話をしながらの9泊旅行でした。
 「もうこれで最後だろうから・・・」という母の希望で、リスボンとポルトを訪れました。母の体力・気力がかなり衰えていることを実感させられた旅でした。夫婦で協力して乗り切りました。良い親孝行になりました。



2. 甥に長男誕生(4月)
 つくば市に住む甥夫妻に長男が誕生しました。私の弟は先におじいちゃんになりました。
 

3. 新しいパソコン(1月)
 以前から使っていたMacBook Proがいよいよ古くなって起動しなくなりました。
 サイズをひとつ下げて、13インチの最新機種を買いました。七年近く使っていたのはよく持った方だと、パソコンに詳しいお嫁さんに言われました。

4. オカリナ の世界的演奏家Fabio GALLIANI氏との交流(12月)
 12月にイタリアへ旅行した時、ボローニャ郊外のブドリオ(オカリナ発祥の地)という街にあるオカリナ博物館を見学しました。事前にブドリオのFacebookページに開館時間などを問い合わせたところ、代表者のFabioさんからメールをいただき、個人で案内してくださることになりました。それも、ご自分の自家用車でボローニャのアパートまで迎えに来てくださり、ご実家のオカリナコレクションやブドリオの街まで案内してくださいました。オカリナ博物館では色々なオカリナを実際に演奏して聞かせてくださいました!もう夫婦二人で感激でした!!後で旅行記に詳しく書きます。
Fabioさんといえば、ブドリオ生まれで、世界をまたにかけてオカリナ演奏活動をしているトッププロの演奏家です。

5. タリノフダンスカンパニー ソロ公演(11月)
 息子夫妻の主催するコンテンポラリーダンスのカンパニーが、二人だけの公演「花の牙」を二日間上演しました。
例によって、意味はよくわかりませんが、以前の作品より明るくて楽しめました。お客様もそこそこ入っていて、安心しました。儲かるほどではないですが、ひどい赤字にならなかったようで、良かったです。
本人達は真面目に取り組み、必死で生きているので、これからも応援していきます。



6. 友人の病気(5月)
 私がつくばに来てすぐに知り合い、一緒に音楽教室を運営していた友人が倒れました。
 「もやもや病」という国の難病指定の脳の病気です。突然倒れて緊急手術して以来、意識はもどりません。ほぼ植物状態です。体は硬直しています。
 私より1歳上で、ずっと仲良くしてきました。音楽教室では私がレッスンしている間、彼女が幼い息子を預かってくれました。ご家族とも親しくさせていただきました。
 入院している病院に度々面会に行っていますが、反応は良くありません。眼球も動きません。とてもショックで悲しいです。こんなことが起こるなんて、、、。

7. 布施明のショー(9月)
  私が小学生の頃からファンだった布施明の歌を初めて生で聴きました。
 いつか聞いてみたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。素晴らしい声です。
 ラテンからジャズ、往年のヒット曲を一人で歌い続けます。72歳になっていますが、声は全く衰えていません。生バンドをバックに、表情豊かに華やかに歌いあげる姿に感動しました。
72歳になってもこれだけ歌えるって、すごい!!と、勇気をもらいました。楽しかった!
「愛の不死鳥」「Time To Say Goodbye(ラスト)」が一番感激しました。
これからも頑張ってほしいです。
沢田研二の時はもういいかな?と思ったけれど、布施明はまた聴きたいです。

8. ラグビーワールドカップ 観戦(10月)
 日本で初めて開催されたラグビーワールドカップの試合を観に行きました。
 場所は静岡エコパスタジアムで、南アフリカ対イタリアでした。遠かったですが、お天気に恵まれて、無事に往復できました。最後まで観ると帰れないので、前半で帰宅しました。初めての巨大スタジアムを経験しました。勝敗は南アフリカの勝ち。小柄なデクラークという選手が目立っていました。

9. 欧州サッカー セリエA 観戦 (12月)
 イタリア旅行中、ボローニャFCのスタジアムでボローニャ対ミランを観戦しました。ボローニャ には現在冨安君という20歳の選手が所属しています。この日の試合も出場していました。
 チケットは旅行前に代理店を通して入手してありました。一人1万円ぐらいしたけれど、確実にEチケットを持って行けるので、安心料としてしょうがないです。
 夜20:45スタートでした。早めに行って練習を観ていたら、すっかり冷えてしまい、厚着をして行ったつもりでしたが途中で帰りました。ボローニャの気温はつくば市と変わりませんが、屋外に長く居るのは厳しいですね。
 結果はボローニャの負けでした。応援合戦や、周りのイタリア人の興奮が面白かったです。雰囲気は至って和やかでした。
初めての欧州サッカー観戦は、素敵なスタジアムで、とても楽しかったです。
後で旅行記にも詳しく書きます。


10. 50肩?(遅れてきた)
 昨年の1月下旬から、原因不明の左肩痛が始まり、1年たってもまだ違和感があります。
 一番痛かったのは3月〜7月。全く後ろに手が回らず、服の着替えや寝返りにも苦労しました。友達からよく効くと言われているビタミン剤を紹介してもらい、飲んでいました。
経験者からは「いつかスーッと痛くなくなる」と言われています。どうでしょうね?
長年続けていたピラティスレッスンを完全にお休みしてしまいました。


2020年がスタートしました。
年々体力が衰えていく気がしますが、健康な毎日を過ごせるように食事に気をつけたいと思います。そして適度な運動と十分な睡眠を心がけ、周囲に迷惑をかけないように生きていこうと思います。断捨離も継続です。
今のところ、今年90歳になる母の支えになるのが私の一番の仕事でしょうか?母より先に死ねないです。