2020年1月20日月曜日

2019年イタリア旅行記(3−1)ラヴェンナ観光午前

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昨日のハードスケジュールと夜の冷えで、すっかり体調が崩れてしまったのですが、旅を続けます。幸い頭痛や腹痛は治っていたので、朝食を消化の良いものにして胃腸薬を飲み、予定していたラヴェンナ行きの電車に乗るためボローニャ中央駅に向かいました。
駅前のアパートなので楽です。

9:06発、11番線の普通電車です。チケットはイタリアの鉄道ホームページから買ってEチケットを印刷して持って行きました。

二階建ての車両で、新しい感じの綺麗な車内でした。混んでいなかったので、暖かい車内で座って体を休めることができました。


天気は曇りで、霧が出ていました。車窓には葡萄畑が多いです。

 約30分ほどでラヴェンナ駅に到着。乗務員の切符のチェックは一度もありませんでした。せっかく印刷して行ったのにね!

ラヴェンナは世界遺産の町です。アドリア海に面していて、初期キリスト教建築群のモザイクが有名な古都です。
ラヴェンナの解説

駅から徒歩15分ほどで、教会建築群を観て回る共通入場券を買うためのチケットオフィスに到着しました。
ネットでいろいろな人の旅行ブログを読み漁り、旅の準備をしっかりして行ったので、Google マップを頼りに迷うことなくスムーズにチケットを買いました。



先ずはサン・ヴィターレ聖堂へ。
入り口の門でチケットチェックがあります。



観光シーズンの春から夏にかけては、混んで入場の列が長く続くそうですが、12月は空いています。待つこともなく、入場できました。
548年建立の古いシンプルな八角形の建物ですが、中のモザイク装飾は圧巻です!


床から壁から天井から・・・鮮やかなモザイク画が残っています。

普通の絵画よりモザイクがの方が保存状態を良く保てるそうです。




 旅に出る直前にカメラの機能が充実した最新のiPhoneに替えました。それで、内部はかなり暗いのですが綺麗な写真が撮れました。





 いや凄い!昨日も濃い1日でしたが、この日も初っぱなから濃いです!



「呆気にとられる」というのは、こういうことか?と、夫と二人で素晴らしいモザイクに見惚れていました。自分の体調が良くない事など忘れてしまいました。観光客が少なくて、ゆっくりと座って眺められたのは幸運です。もちろん寒いですが、歩き回るので暑い季節より楽です。

サン・ヴィターレ聖堂を出て、同じ敷地内に建つガッラ・プラチーディアの廟にも入場しました。

こんな小さなお堂です。そばには観光客の行列用のロープがありました。狭い内部に入りきれず、入場制限が厳しい場所だそうです。

でも、全く待たずに入場できました。
天井画の青い色が美しいモザイクです。全部モザイクなのですね。

 この下の四角い窓は、大理石を薄くカットして柔らかな光が入るように工夫されています。



 動物も生き生きしています。人や天使だけでなく、鹿や羊や鳩がモザイクで描かれていました。


本当に質素な外側からは想像できない美しさです。聖堂や教会というと、壮大な大聖堂建築が思い浮かびますが、初期キリスト教の建物は質素です。
しかし、こんなに保存状態の良いままでモザイク画が残っているなんて、これは絶対世界遺産ですね。いつまでも残って欲しいものです。

歩き疲れて、街中のカフェでひと休みしました。トイレ休憩です。紅茶と小さなドーナツのようなお菓子で5.6ユーロ。
地元の人がくつろいでいました。素敵なマダム達が近くにいて、お洒落なイタリアの女性を近くで観察していました。写真は失礼だから撮らなかったけれど、本当に映画のワンシーンのような光景でした。

それから、チェックしておいたレストランにランチに行く事にしました。

続く。

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