梅酒仕込み

この季節になると梅酒を仕込みます。
今年は奈良県の王隠堂農園さんから取り寄せた梅です。
先月から予約注文しておいて、今日ようやく届きました。

そして、ホワイトリカーではなく、「鶴見」という芋焼酎を使う事にしました。

鹿児島県阿久根市の大石酒造（創業明治32年）で作られた本格薩摩焼酎です。焼酎の好きなお友達にいただいたものです。

「何ともったいない！」と思う方がいらっしゃるかもしれませんね。

実は、以前宮崎県で明治25年創業の古澤醸造のいも焼酎「八重桜」を使った事がありました。1997年に仕込みました。初めの３年ぐらいは独特の香りがきつくて、？？？という感じでしたが、熟成して来たらとてもまろやかな深い風味でとても美味しかったのです。その16年前の梅酒は今も少しだけ残っています。大切に飲んでいます。

そこで、今年はこの「鶴見」に挑戦です。

さて、どんな風に化けてくれるでしょうか？

梅の実をきれいに洗い、乾いた布巾で１個ずつ丁寧に拭いてへたや汚れを取ります。

広げて少し乾かしてから、瓶に入れて氷砂糖と焼酎を加え密封します。

床下収納に昨年までの先輩達と並べます。

楽しみです！