2016年8月31日水曜日

8/28 sun. アートタウンつくば2016での演奏(うくれれ・キッド&マカマカ)

 << 8月28日(日)>>

毎年恒例のまつりつくばと同時開催する アートタウンつくば大道芸フェスティバル で演奏してきました。うくれれ・キッド&マカマカとフラは純ちゃん・郁ちゃんです。
マカマカwith 郁ちゃん

マカマカwith 純ちゃん
動画:風になりたい
演奏開始は夜の7時でした。雨が降ったり止んだりで、楽器や音響機材が心配でしたが、何とか予定通りに終わりました。私はキーボードとヴォーカル、そしてちょっとパーカッション担当です。
前半は、近くで行われている大道芸のバックミュージックが大きくて、演奏が聞き取りにくくなってしまいましたが、後半は終了したようで静かになりました。でもセミやコオロギ、スズムシの声がすごいです(笑)

動画:Aloha No
動画:海の声
純ちゃんと郁ちゃんは、衣装を着替えながら美しいフラを見せてくれました。
いつもながら、Photogenicなお二人です。
私はみんなも着るかと思ってマカマカTシャツを着て行ったのに、他のメンバーはみんな別々のアロハでした〜〜。なんだあ。

動画:Koke'e
結局、全部で9曲(フラ8、バンド1)演奏できました。楽しかったです。
この日の機材はマカマカPAだったので、それなりにまとまりました。機材の管理をしてくださっている飛田ご夫妻には感謝です。
観てくださったお客様、ありがとうござました。スタッフの皆様、お疲れ様でした。
終了後、片付けて駐車場の車まで機材を運ぶ時にみんなとはぐれてしまい、ちゃんとご挨拶できずに解散になってしまいました。雨も降ってきました。

まつりつくばは盛大な夏祭りです。私は人ごみと暑さが苦手なので、昔から夏祭りというものには行かないのですが、バンドに参加するようになってから演奏で行くようになりました。でもさっさと引き上げてしまいます。屋台での飲食は落ち着かなく、紙皿やプラスティックカップも好きではないので。

ということで、家に帰ってゆっくり好きなものをいただきました。
8/22の美桜の縁日演奏から始まって、お仕事も入り、この日まで何かとハードスケジュールでしたが、ようやく落ち着きそうです。疲れた・・・。
9月は静かに過ごしましょう。

2016年8月30日火曜日

8/25 thu. 南浦和ケーリーバンド@diglight

<< 8月25日(木)>>

息子夫婦のダンス公演終了後、高円寺から高田馬場に駆けつけました。
南浦和ケーリーバンドの毎月恒例セッション&ケーリーです。
先ずは生ギネスで鋭気を養い、いざ演奏。
 私は6月、7月と都合が悪く不参加で、ようやく8月に来ることができました。
相変わらずのメンバーに、和みます。
私は右奥の電子ピアノを弾きます
演奏メンバーも徐々に集まり、ダンサーの皆さんも来てくださり、最後までいられなかったけれど充実した時間でした。
来月の9月22日(木)は休日ですが、来られるように予定を空けてあります。
どうなるのでしょうか?

2016年8月29日月曜日

Tariff dance company 公演無事終了(親の気持ち)

息子夫妻の主宰するダンスカンパニーの公演【Coco】、2日間が無事に終了しました。
8月24日(水)、25日(木)に東京都杉並区の〔座・高円寺2〕という劇場で開催されました。彼らが2013年にパリでカンパニーを立ち上げてから、日本では初めての単独公演でした。

振付・構成・演出・出演の全てが二人だけで行われます。
この公演の話を聞かされた時、200席のホールに二日間二人だけで集客できるのか心配でした。親としてはまだ名の知れていない新しいカンパニー(それもコンテンポラリーダンスというマイナーなジャンル)では、無謀な計画だと思いました。

しかしスタッフや関係者の方々のご尽力と二人の努力で終えることができました。満席とはいかなくても必要な収支は賄えたようです。支えて下さったたくさんの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。観に来てくださった皆様にも心からお礼申し上げます。
それに先ず、天災(地震、台風など)や事故(怪我、テロ、交通機関の乱れ)に合わずに過ごせたことが何よりです。残暑が厳しい二日間でした。24日は私も夫と楽屋でお手伝いをしましたが、テキパキと進行していく舞台裏に接して大変さがよくわかりました。
でも、息子は幸せだったと思います。初めての単独公演。今まで生きてきた中での集大成です。
50分間、二人はシンプルな舞台で音楽と照明を駆使して身体表現を繰り広げました。




息子は10歳ぐらいからダンスを始め、33歳の現在まで一心不乱にこの道を突き進んできました。子供の頃は「男のくせにダンスをやっている」というだけで奇異に見られイジメられたりもしました。進路について悩み、精神的に不安定な時期も度々ありました。親も一緒に苦しみました。
彼の創る踊りはコンテンポラリーダンスで、親も理解に悩む芸術世界です。ごく一般的なダンスの〔きれい、華やか、楽しい、可愛い〕という内容ではないジャンルなので、共感してくださる観客はまだ少ないようです。そのため集客も厳しい状況です。

【芸術で食べていく】ことは今の日本では難しく、大学を卒業しても生活は援助し続けなければ成り立ちませんでした。コンクール上位入賞などの日頃の成果が評価され、文化庁の国費留学生としてフランスに2年7か月滞在した期間以外は、援助が必要な生活です。今回の公演での準備時間を費やすためアルバイトもできず、公演は赤字にならなくても自分たちの生活費は稼げません。


坂田 守   長谷川まいこ

それでも、素晴らしいパートナーに出会い、二人で真摯に作品制作に打ち込んでいる姿は清々しいものがあります。各地でワークショップを開催し、少しずつ生徒さんも増えているようです。彼らの身体表現と精神を凄いエネルギーで発信し続けています。希望や夢を追い求めて現実と闘っています。でも若いとはいえ、体力には限界があります。また精神的に辛くならないか?怪我は大丈夫か?疲労が溜まっていないか?ちゃんと栄養のあるものを食べられているのか?・・・心配は尽きません。
親はどこまで援助し続けるか、共倒れにならないように、無理な状況は作らないようにしなければなりません。もし本当に厳しくなったら、彼らは踊りを捨てられるのでしょうか?・・・今はまだわかりません。

同世代の子供がいる友達から「子供が就職した、結婚した、孫ができた」という話を聞くと、落ち着いて家庭を持ち自立している子供が羨ましです。
でも、今回彼らの【Coco】を観て、親バカですが、感心しました。
これまでの泣き笑いの日々が思い起こされました。様々な困難がありました。でも大きな喜びもありました。
息子が初めてコンクールで賞を取った時、小学生でしたが、ステージで踊る姿を観て「ああ、この子は私の手の届かないところに行ってしまった」と感じたことが昨日のようです。小学校の卒業文集に「プロのダンサーになりたい。それが僕の夢だ」と書いた息子。
もう何があっても覚悟はできています。それほど厳しい時期もありました。

毎日のニュースでは天災や犯罪の痛ましい報道があります。どこでどのようにしていても明日は何が起こるか分からない世の中です。なるようにしかなりません。だから私たち家族が今日平穏に過ごせることに感謝しつつ、夢に向かって一緒に進んで行きたいと思います。

Tarinof dance company のHPはこちらです。
どうかよろしくお願いいたします。

2016年8月28日日曜日

8/22 mon. 介護福祉施設縁日でのソロ演奏〜音楽の力〜

 << 8月22日(月)>>
日頃介護職員としてお仕事をしている〈グループホーム・デイサービスM〉 の縁日でアコーディオンをソロ演奏してきました。


この日は台風が茨城県を通過したので暴風雨でしたが、デイサービスの利用者の皆さんは予定通り来所されました。
グループホーム入所者の9名と、地域の高齢者会の方々と、たくさんの人たちが集まっていらっしゃいました。

13時から1時間カラオケ大会の後、スタッフによって縁日っぽく金魚すくいや的当て、ヨーヨー釣りなどが用意され、最後は全員のスイカ割りで大いに盛り上がりました。

私は縁日の間の約45分間、アコーディオンで楽しい音楽を演奏し続けました。
〔ビヤ樽ポルカ〕〔森へ行きましょう〕〔オクラホマミキサー〕〔コーヒールンバ〕〔埴生の宿〕〔海〕〔旅の夜風〕〔トンボのめがね〕〔友よ飲めや!〕〔コロブチカ〕〔ふるさと〕などなど・・・。
音楽に合わせて手拍子をしたり、知っている曲は一緒に歌ったり、皆さん楽しんでくださいました。スタッフからも「音楽が有ると無いでは、雰囲気が全然違って良くなりますね」と喜んでいただきました。

昨年も同じ企画で試しにアコーディオンを持っていったところ好評だったので、今年もオーナーから依頼されたのです。

外は嵐でしたが、ホームの中はお祭り気分で賑やかに過ごしていただけました。
自分の演奏がお役に立てて嬉しい限りです。音楽をやっていて良かったと思えた日でした。

介護のお仕事中も、時間があると備え付けの電子ピアノを弾きながら歌うことがあります。仕事にはいつも楽譜と歌詞カードを持って行きます。短い時間でも数曲一緒に歌うと、利用者さんの気持ちが落ち着いたり、不穏な行動が収まったりします。
認知症を患う高齢者の方々にとって、馴染みのある歌を聴いたり歌ったりすることは、精神的に安らぐのでしょう。
本当に音楽の力は素晴らしいです。

2016年8月21日日曜日

8/19 fri. 山梨旅行

 << 8月19日(金)>>

JRびゅうのツアーで勝沼地区のワイナリーめぐりに行ってきました。
高校時代の友達と二人です。昨年も同じ頃に勝沼に行きました。とても楽しかったので、また申し込みました。
新宿駅を9:30に発車の【かいじ号】は大月で乗り換えて、勝沼ぶどう郷駅に予定通り到着。
待っていたタクシーでクラムボンワイナリーに向かいました。



 社長さん自ら案内してくださいます。
まずは畑へ。
 行く途中は雨でしたが、すっかり良いお天気になりました。
帽子が素敵な社長さん

甲州

シャルドネ

シャルドネ

カベルネ・ソーヴィニヨン

 それから貯蔵庫へ。




 そして、試飲。
レトロな雰囲気のお洒落な試飲室

社長さんの説明

クラムボンワイナリーは元は山梨ワインという名前でした。でも、その名前で検索するとあまりに大雑把なので探せないということで、改名したそうです。クラムボンとは宮沢賢治の作品を知る人ならご存知ですよね。
自社畑や蔵や、もともとは養蚕業だった母屋の説明は興味深いものでした。
 試飲はあれこれたくさん揃っていて、感動しました。歴史あるワイナリーをじっくり見学できて、楽しかったです。

そこからまたタクシーでランチ会場の勝沼ワイナリーへ。
【レストラン鳥居平】でコースをいただきました。
ワインは別料金で頼めます。2,000円と3,000円のコースを頼み、二人で飲み比べました。6種類味わえます。
 アミューズの枝豆のムースとウェルカムワイン〈生詰め甲州〉
これはコースに含まれています。
 オードブルと〈 上菱平圃場(白)〉


カンパーイ!
 お魚料理と〈 鳥居平今村2004(白)〉
これが一番美味しかった!

 お肉料理と〈 鳥居平今村2004(赤)〉

 デザート(桃のタルト)とアイスティー

ゆっくりとランチできました。
その後、またタクシーで甲斐ワイナリーへ向かいました。塩山市になります。
こちらも歴史あるワイナリーで、社長さんの案内でした。



 古い蔵やお庭など、国の歴史的建造物に指定されているそうです。

 もともとは風間酒造として日本酒の蔵元だったそうです。


 ここでは蔵を改造したカフェで試飲をしました。
 私はロゼより白が好きです。

 そして塩山駅からまたかいじ号に乗って新宿に戻りました。たくさん飲んだので二人ともお昼寝です(笑)

お土産は甲斐ワイナリーの白2種と、、、

 クラムボンワイナリーのぶどうジュースと白。

白ワインは全て甲州という品種です。

お酒の飲める友達とワイナリーに遊びに行くのは本当に幸せなことです。
今回は蔵の中まで入ることができて、なかなか素敵なツアーでした。
でも二人で、「昨年のランチのローストビーフの方が美味しかったね」などと贅沢を言っていました。
来年はどうしましょうね?