2020年1月31日金曜日

2019年イタリア旅行記(4−2)パルマ  ランチ(パルマ の生ハム)

 << 12月10日(火)>>
朝から電車でパルマ に行き、午前中はピッティ宮殿内の美術館やファルネーゼ劇場を見学しました。

まだ観ていない場所は多かったのですが、ランチタイムになったので旧市街に出ました。

 またGoogle マップを頼りに探しておいたお店に歩いて行きました。
 AL CORSARO というお店です。


 パルマ と言えば、生ハムです!早速メニューの中から「CULATELLO DI ZIBELLO D.O.P.」を見つけて注文しました。下から3番目です。

 ジベッロという村のクラテッロという生ハムがパルマ近郊でも最高級なのです。
クラテッロの解説はこちら。

ハウスワインは地元のバルポリチェラでした。
 お〜♪柔らかでクセが無くて、甘みを感じるしなやかな生ハムです!美味しいです。
ワイングラスにはお店の名前が透かし彫りされています。

お料理はアスパラと生ハムのリゾットを注文。
生ハムがバラの花のような盛り付けをされているのに感激です。味も最高に美味しく、赤ワインにバッチリです。幸せ・・・♪

ピザも注文しました。半分ずつ切って持ってきてくれましたが、半分でも大きいですよね。お皿からはみ出している。

 でも、朝から歩き続けていたのでお腹が空いて、完食しました。
パルマ 川の絵でしょうか?お店の壁にかかっていました。

美味しいお料理で、本当は赤ワインをもう一杯飲みたいところでしたが、グッと我慢してデザートにレモンチェロをいただきました。量が多いのにびっくり!

お水の瓶のブルーが綺麗です。地方に行く度にお水の種類が違います。イタリア中にたくさんの種類があるのでしょうね。

 豪華なランチでしたが、内容の割に安いです。51.5€。
ワインが1杯3.5€、あの巨大ピザが7€は安い!クラテッロは13€でした。もっと高いかと思っていました。

念願の「ジベッロのクラテッロ」を食べられて満足して、街歩きを再開しました。

続く。

2020年1月28日火曜日

2019年イタリア旅行記(4−1)パルマ観光 午前中

<< 12月10日(火)>>

私の体調もすっかり良くなり、元気になりました。
パルマ に行くため、ボローニャ駅を朝9:33に出発しました。こんな素敵な二階建ての電車です。


良いお天気になりました。


昨日も二階建ての電車でラヴェンナに行きましたが、その時は二階席に乗りました。
この日は一階席にしてみました。

電車は予定通り10:31にパルマ 駅に到着しました。またしても切符のチェックに来ませんでした。
 パルマ 駅です。
パルマ の解説はこちらです。

駅前の並木道を抜け、


街の中心を流れるパルマ 川に沿って旧市街へ歩きます。



15分ほどでピロッタ宮殿の入り口に着きました。
国立絵画館になっています。ファルネーゼ家の居城だった中にヨーロッパ最古の木造劇場であるファルネーゼ劇場もあります。

昔はこの入り口に馬車が並んだのでしょうね。


 入場券は一人10ユーロでした。

入り口を上がっていくと、係員のチケットのチェックがあり、手荷物を預けるロッカーがあります。

そして、すぐにファルネーゼ劇場が現れました。
ところが、地元の小学生の課外授業と一緒になってしまい、賑やかな子供の声が劇場内にこだましていました。

舞台も客席も天井も木造です。

ファルネーゼ劇場の解説はこちらです。











テレビの旅番組で観て、ずっと行ってみたいと思っていた劇場だったので、感激しました。
それから、広い宮殿の中に展示された絵画や彫刻を観て回りました。












 レオナルド・ダ・ヴィンチの作品もあります。
小さな素描ですが、説得力のある作品でした。美しい!




有名なマリア・ルイーザの像の前で、小学校の先生が長々と解説をされていたので、なかなか近付けませんでした。



これがマリア・ルイーザです。ナポレオンの妃だった女性でパルマを統治した王女です。



 小学生が帰るまで待って、ようやく一緒に記念撮影できました。


マリア・ルイーザの絵もありましたが、窓から射す太陽光線に晒されていました。
大丈夫なのかな?


ピロッタ宮殿で長い時間を過ごしましたが、全部は観きれませんでした。
お昼になったので、最初に入った場所まで迷いながら戻り、荷物を持ってパルマ 旧市街へと向かいました。


素晴らしいお天気に恵まれ、絶好の街歩き日和です。

続く。