2023年3月31日金曜日

3月の終わりに

 今日で3月が終わります。暖かくなって来ました。

3月3日に久しぶりの海外旅行から帰宅してからもう1ヶ月近く過ぎました。スギ花粉症が酷かったのですが、少し良くなって来ました。

庭の花たちも一斉に咲き始め、これからしばらく庭仕事に忙しい日々です。

ヒマラヤユキノシタ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

乙女椿

チューリップ


今年のチューリップは優しいピンクです。

鈴蘭水仙

ムスカリ

今年は桜の開花が早かったですね。つくば市内のさくら運動公園の桜です。
3/29

3/29

こちらは松見公園の桜。
3/29

3/29

3/29
明日から4月。今年も1/4 が終わってしまいました。

コロナ禍は、3月13日からマスク着用の規制緩和が始まり、5月の連休明けには2類から5類に変更になるそうです。普通の風邪扱いですね。町の人出も増え、旅行も自由になります。
本当に良かったです!

2023年3月30日木曜日

2023年ポルトガル旅行記(8ー2)リスボン観光 午後

 << 2月28日(火)>> 

2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。

2/22(水)はポルト市内を観光しました。

2/23(木)は朝から近郊電車で1時間のギマランイスという世界遺産の街へ日帰り観光しました。

2/24(金)はブラガと言う古都へ日帰り観光しました。

2/25(土)はポルト市内でポートワインの蔵を見学したり買い物したりしました。

2/26(日)は昼間はポルト市内を観光し、夜はサッカーFCポルトの試合観戦でした。

2/27(月)はポルトからリスボンに向かいました。午前中は鉄道のストライキ騒動で苦労しましたが、何とかリスボンへの列車指定席を確保できて移動しました。

この日は朝9時から私だけPCR検査を受けに行きました。10時過ぎにアパートに戻って、それから街歩きに出かけました。ランチを済ませてまた歩き始めました。

アウグスタ通りをテージョ川の方に進み、路面電車の通る道を渡ります。
そしてアウグスタ門をくぐってコメルシオ広場に出ました。

広場の前はテージョ川です。
この広場に来るのは3回目です。リスボンの重要な観光ポイントです。1755年に大地震があってここにあった宮殿が破壊されたそうです。

近くの路面電車の停留所からカモンイス広場に向かいました。坂道をぐんぐん登って行きました。

カモンイスの銅像が建つ繁華街の中の広場です。ルイス・デ・カモンイス(1525~1580)はポルトガル最大の詩人として讃えられています。
カモンイス広場


このあたりにはたくさんのレストランやカフェやショッピングモールがあります。広場近くの老舗カフェに入ってみました。1945年創業の Orion です。




ケースの中からポルトガル名物のエッグタルトとパルミエール(パイ)を選びました。



店内は賑わっていました。ポルトガルの人はお菓子好きです。

創業者の写真
それから、近くにある薬局博物館に行きました。ガイドブックには載っていない博物館です。Googleマップで見つけました。
カフェから博物館まで歩くのに、ほとんど坂道と階段でした。



この博物館は世界の薬の歴史が学べます。紀元前から現代までの薬と薬局の歴史です。

観光客はほとんど居なくて、地元の学生が教員に引率されて勉強に来ていました。

ペストが流行した時の防護服です。
昔の薬屋さん。

薬を作る道具。

薬のポスター。

とにかく広範囲の内容で、ゆっくり丁寧に見ていたらキリがありません。
それぐらい内容の濃い展示でした。でもマニアックでもあるかも。だから観光コースからは外れているのでしょうね。

薬局博物館のすぐ前はカフェや展望台になっていて、賑わっていました。
サンタ・カタリーナ展望台です。

テージョ川と対岸が見渡せます。

ストリートミュージシャンも居ました。

良い天気で気持ちが良いので、アパートまで歩いて帰ることにしました。約1キロです。


途中でアルカンタラ展望台に寄りました。

この展望台はリスボンの観光名所です。


旧市街とテージョ川が夕陽を浴びて美しいです。



広場の横からケーブルカーの線路脇の坂を降りて、アパートに辿り着きました。
続く。

2023年3月29日水曜日

2023年ポルトガル旅行記(8ー1)PCR検査とリスボン観光 午前中

 << 2月28日(火)>>

2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。

2/22(水)はポルト市内を観光しました。

2/23(木)は朝から近郊電車で1時間のギマランイスという世界遺産の街へ日帰り観光しました。

2/24(金)はブラガと言う古都へ日帰り観光しました。

2/25(土)はポルト市内でポートワインの蔵を見学したり買い物したりしました。

2/26(日)は昼間はポルト市内を観光し、夜はサッカーFCポルトの試合観戦でした。

2/27(月)はポルトからリスボンに向かいました。午前中は鉄道のストライキ騒動で苦労しましたが、何とかリスボンへの列車指定席を確保できて移動しました。

この日は予約してある旅行会社の方が朝9時に迎えに来て、私だけPCR検査を受けに行くことになっていました。私は新型コロナウィルスのワクチンを接種していないので、帰国の時に陰性証明書を提示しなければ日本に入国できません。夫はすでに3回接種済みで接種証明を持っています。3回接種している人は入国できます。

予定通りにアパートの玄関にみゅうポルトガル・リスボン支店のAさんが来てくれて、近くの地下鉄駅から検査場の医療機関に案内してくれました。

最初に地下鉄のチケットを買わなければならないのですが、自動販売機で私と夫の分も買うのをAさんに手伝ってもらいました。Suicaのようなカード式です。1回の料金は1.65 € だから、10 € 分を買うと6回乗れます。足りなくなったらチャージします。チケット発行料金が1/2 €なので、2人分で21 € でした。


9時にアパートを出発して、約20分で医療機関に着きました。他に検査を受ける人は居なかったので、待ち時間無しで検査できました。書類の書き方の説明や窓口での対応は全てAさんが行ってくれます。私だけではとても無理です。最初からそう思ってプロのサポートをお願いしたのでした。実際にその場になってみて、やはりサポートを依頼して良かったと思いました。

検査は綿棒で鼻の奥と喉の奥をぬぐう方法でした。少し苦しかったです。

スムーズに終了して、また地下鉄でアパートに戻りました。結果は明日の朝にメールで送られて来ます。書類に間違いがないか、日本政府に提出する書式かどうかを旅行会社でチェックしてくれます。

アパートに戻ったのは10時過ぎでした。早速リスボンの街歩きに出かけました。

昨夜買い物の時に前を通ったロシオ駅です。前回(2019年5月)来た時は改装工事をしていたのですが綺麗になっていました。良いお天気です。
アパートのあるレスタウラドーレス広場から懐かしいロシオ広場、フィゲイラ広場、そしてリスボンの銀座通り「アウグスタ通り」へと歩きました。

レスタウラドーレス広場

ロシオ広場に面したこの建物は2018年4月に初めてリスボンに来た時に泊まった場所です。今は別の名前になっていました。


ロシオ広場の横にあるサン・ドミンゴス教会です。
前回入った時は火災で汚れていましたが、少しきれいになっていました。


ロシオ広場からフィゲイラ広場に行く途中の床屋さん。ヒゲのサンプルが窓に印刷してあります。色々あって面白いです。椅子もレトロですね。

フィゲイラ広場も変わりなく活気があります。バスターミナルやタクシー乗り場、トラム乗り場があります。




アウグスタ通りに入りました。正面にアウグスタ門が見えています。テージョ川沿いのコメルシオ広場へ行く門です。


途中にはリスボン名物のエレベーターがあります。坂の多い町なので、高い土地に行くときに使います。歴史のある作りで観光客に大人気です。2018年4月に来た時に乗りました。

歩いているうちにお昼になったので、海鮮料理のレストランに入りました。アウグスタ通りに面した広い店でした。日本でいうと銀座通りのレストラン的な感じです。

Restaurante Marisqueira CONCHA D'OURO

最初はエビのアヒージョです。私は生ビール。



夫は白ワインをグラスで。
そして、メインは鯛の塩焼き(夫)
タコのグリル(私)

茹で野菜や小さなサラダも付いていました。



夫の食べた鯛は、店員さんが強く勧めてくれた料理で、とても美味しかったです。新鮮で旨味のある魚でした。お頭付きです!この日は夫の誕生日だったので、めでたくて良かったです。

ご飯も注文しました。パンよりご飯が合います。

タコも柔らかくて美味しかったです。量が多かった!

すっかり満足して、また街歩きです。

続く。