2023年3月30日木曜日

2023年ポルトガル旅行記(8ー2)リスボン観光 午後

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2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。

2/22(水)はポルト市内を観光しました。

2/23(木)は朝から近郊電車で1時間のギマランイスという世界遺産の街へ日帰り観光しました。

2/24(金)はブラガと言う古都へ日帰り観光しました。

2/25(土)はポルト市内でポートワインの蔵を見学したり買い物したりしました。

2/26(日)は昼間はポルト市内を観光し、夜はサッカーFCポルトの試合観戦でした。

2/27(月)はポルトからリスボンに向かいました。午前中は鉄道のストライキ騒動で苦労しましたが、何とかリスボンへの列車指定席を確保できて移動しました。

この日は朝9時から私だけPCR検査を受けに行きました。10時過ぎにアパートに戻って、それから街歩きに出かけました。ランチを済ませてまた歩き始めました。

アウグスタ通りをテージョ川の方に進み、路面電車の通る道を渡ります。
そしてアウグスタ門をくぐってコメルシオ広場に出ました。

広場の前はテージョ川です。
この広場に来るのは3回目です。リスボンの重要な観光ポイントです。1755年に大地震があってここにあった宮殿が破壊されたそうです。

近くの路面電車の停留所からカモンイス広場に向かいました。坂道をぐんぐん登って行きました。

カモンイスの銅像が建つ繁華街の中の広場です。ルイス・デ・カモンイス(1525~1580)はポルトガル最大の詩人として讃えられています。
カモンイス広場


このあたりにはたくさんのレストランやカフェやショッピングモールがあります。広場近くの老舗カフェに入ってみました。1945年創業の Orion です。




ケースの中からポルトガル名物のエッグタルトとパルミエール(パイ)を選びました。



店内は賑わっていました。ポルトガルの人はお菓子好きです。

創業者の写真
それから、近くにある薬局博物館に行きました。ガイドブックには載っていない博物館です。Googleマップで見つけました。
カフェから博物館まで歩くのに、ほとんど坂道と階段でした。



この博物館は世界の薬の歴史が学べます。紀元前から現代までの薬と薬局の歴史です。

観光客はほとんど居なくて、地元の学生が教員に引率されて勉強に来ていました。

ペストが流行した時の防護服です。
昔の薬屋さん。

薬を作る道具。

薬のポスター。

とにかく広範囲の内容で、ゆっくり丁寧に見ていたらキリがありません。
それぐらい内容の濃い展示でした。でもマニアックでもあるかも。だから観光コースからは外れているのでしょうね。

薬局博物館のすぐ前はカフェや展望台になっていて、賑わっていました。
サンタ・カタリーナ展望台です。

テージョ川と対岸が見渡せます。

ストリートミュージシャンも居ました。

良い天気で気持ちが良いので、アパートまで歩いて帰ることにしました。約1キロです。


途中でアルカンタラ展望台に寄りました。

この展望台はリスボンの観光名所です。


旧市街とテージョ川が夕陽を浴びて美しいです。



広場の横からケーブルカーの線路脇の坂を降りて、アパートに辿り着きました。
続く。

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