2023年3月14日火曜日

2023年ポルトガル旅行記(3−1)ギマランイス観光午前中

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2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。

2/22(水)はポルト市内を観光しました。

朝食はアパートのキッチンで作って食べます。 ハムチーズサンドイッチ、フルーツ、オレンジジュース、ミルクティー。ポルトガルにいる間、朝食はずっとこんな感じです。


アパートには洗濯機があります。でもドラム式は使ったことが無い上に、ポルトガル語の説明書しか無くて、手探り状態で使いました。何とかなるものです。

この日は朝からサンベント駅に向かい、郊外電車で1時間ほどの古都ギマランイスに行きます。アパートを出ると、快晴です。市庁舎が光っていました。

サンベント駅は古い駅舎ですが、世界遺産なので新しく建て替えないのですね。この風情が素敵です。



一昨日買っておいたICチケットを読み取り機にかざして、ホームに入場します。これを忘れると、車掌さんが回ってきた時に罰金を請求されるそうです。

9:25 出発です。車内は空いていました。ラッシュアワーは過ぎているようです。
出発してすぐに車掌さんが回ってきました。

のどかな車窓を眺めながら、予定通り10:27にギマランイス駅に到着しました。終点駅です。



ギマランイス歴史地区は世界遺産の街です。2019年に母とポルトガル旅行した時に訪れました。でも、母がほとんど歩けないのでタクシーで回って、歴史地区を散策できませんでした。それで、今回は徒歩でじっくり観光したいと思いました。

駅から約1キロ歩いて旧市街へ向かいます。


城壁は工事中でした。ポルトガル誕生の地である言葉が大きく描かれている壁ですが、今回は見えませんでした。前回はしっかり見られました。

これは前回の写真です。↓

2019年5月

この壁を越えて、歴史地区へと歩いて行きます。

Googleマップを頼りに趣のある細い路地を進みます。

15分ほど歩くと、立派な教会が見えてきます。ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会です。
ギマランイス歴史地区の中心にあります。
解説はこちらです。

内部は自由に見学できます。



しばらく椅子に座って教会の雰囲気を味わいました。

教会の外は広場になっています。修学旅行なのか、中学生ぐらいの生徒たちがたくさん来ていました。

この広場のカフェでランチにしようと思っていたのですが、あいにく満席でした。
そこで、もう少し旧市街を散策してレストランを探すことにしました。
しばらく歩いていると、こんな綺麗な広場に出ました。満開のピンクの花は木蓮です。

その広場にあるレストランに入りました。お客はまだ誰も居なくて、店主が事務作業や開店準備をしていました。





暖かい野菜スープが美味しかったです。

私は鴨炊き込みご飯です。これをテーブルに置いた時に、店主が鴨の鳴き真似をしてくれて、大笑いしました。

お店の名前は PARAXUT パラシュート です。

夫はフランセジーニャというポルト地方の名物料理にしました。ステーキを挟んだボリュームのあるホットサンドで、山盛りのポテトフライも付いています。ポルトガルの人はジャガイモ好きです。


美味しい料理でとてもくつろいだので、手作りケーキと紅茶も注文しました。アーモンドをたっぷり使った焼き菓子です。香ばしくて美味しかったです。



満足して店を出ると、広場にはあまり人がいませんでした。観光シーズンでは無いので空いています。夏は混むのでしょうね。

このあとは歴史地区を歩きながら、高台のギマランイス城を目指します。
続く。

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