2023年3月22日水曜日

2023年ポルトガル旅行記(5−1)午前中 ポートワイン蔵見学

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2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。

2/22(水)はポルト市内を観光しました。

2/23(木)は朝から近郊電車で1時間のギマランイスという世界遺産の街へ日帰り観光しました。

2/24(金)はブラガと言う古都へ日帰り観光しました。

この日はポルト市内の観光を予定していました。朝一番に行くのは内装が金泥細工で有名な教会に決めていましたが、昨日訪れたブラガが寒くて体調が悪く、朝寝坊してしまいました。それで、午前11:15に予約していたポートワイン蔵の見学ツアーに直接行くことにしました。




よく眠ったので回復して、アパートの前のAliados停留所から10:34発のバスに乗って出かけました。904の路線バスはドウロ川を渡って対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区に入りました。


有名なドン・ルイス1世橋のひとつ上流の橋を渡りました。お天気はあまり良くありません。予報では小雨が降るようです。


10分ほどで到着した最寄り駅で降りて、ワイナリーに向かって歩きました。


1756年創業の REAL COMPANHIA VELHA です。このワイナリーはロコタビのTさんから紹介してもらい、HPからネット予約しておきました。


15分ほどで到着しました。昨日寒がっていた夫も元気になりました。

受付でツアー(プレミアム)の支払いを済ませました。1名 18€でした。

スペイン人のバスツアーの人たちが大勢で来ていました。


最初にビデオでワイナリーやポートワイン(酒精強化ワイン)の紹介を観ます。10分ほどです。

それからポルトガル語、スペイン語、英語のグループに分かれてガイドさんが付き、見学開始です。私たちは英語のツアーに入りました。10名ほどでした。

大きな樽、小さな樽、様々な年代、ガイドさんは丁寧に説明して行きます。

私は夫に解説してもらいました。


プレミアムツアーは試飲の前に最古の蔵を案内してもらえます。鍵を開けてもらい、カビだらけの小さな蔵に入りました。

これは1919年のワインですね。中には酢になってしまっているものもあるそうです。



そしてお待ちかねの試飲です。4種類のポートワインをしっかり飲ませてもらいました。


飲む前にガイドさんが説明してくれます。

やはり20年ものの高級ポートは美味しかったです。一番右です。
これをお土産に買うことにしました。

前回ポルトに来たときも、別のポートワインの蔵を見学しました。そこはファドというポルトガルの伝統音楽をセットにしていて、楽しかったです。でも試飲は3種類で、特に詳しい説明はありませんでした。
今回の蔵のツアーでは、ポートワインについてよく理解できました。そして素敵な試飲会場でした。

ワイナリーの敷地を見学しながらバス停に戻りました。

そこからまたバスに乗って、二日後にリスボンに向かう鉄道駅を確認しに行くことにしました。

バスで鉄道駅の近くまで行き、先に昼ごはんを食べることにしました。調べておいたレイタオン(子豚の丸焼き)のレストランです。駅のそばです。
Casa des Leitoes

レイタオンは初めてポルトガル旅行した2018年4月にコインブラという街で食べました。それからずっと、もう一度食べたいと思っていたのです。2019年5月のポルトガル旅行の時は母と一緒で、食事の選択が限られていたので食べることができませんでした。
今回、ようやく念願叶いました!

レイタオンのぶつ切りと、サラダ、ポテト、オレンジが山盛りのお皿。これが一人前です。
ワインはさっぱりと白のハーフサイズにしました。

ポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデです。昨日行ったブラガでもランチに別の銘柄を飲みました。


入り口は狭いですが、中は広々した素敵なお店でした。地元の人達が土曜日のランチを楽しんでいました。店員さんはポルトガル語しか話せませんでした。メニューを指さして注文しました。




レイタオンは皮がパリパリで、肉が柔らかくて、本当に美味しかったです。大満足です。

続く。

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