2023年ポルトガル旅行記(２−３）ポルト旧市街の市場と夕食

  << ２月２２日（水）>>

 2/20(月)の深夜にトルコ航空機で羽田空港を出発して、イスタンブールで乗り換え、2/21(火)の午前中にポルト空港に着きました。アパートにチェックインして、2/22(水)から本格的に観光開始です。

午前中はバスで大西洋沿いのケイジョ城に行ってきました。午後はドウロ川を渡ったり、川沿いを散策しました。その後フローレス通りの教会美術館にも行きました。

夕方は地下鉄を利用してボリャオン市場に行きました。歩いて行ける距離（１キロぐらい）ですが、全部が急な上り坂なのできついです。昨日買っておいた交通カード【アンダンテ】を使います。地下鉄やバスに乗れるICカードで、Suicaに似ています。足りなくなったらチャージできます。先ずは10回利用を買いました。午前中のお城観光でも往復使いました。

ボリャオン市場は2018年に訪れた時は改修工事前で老朽化していました。2019年に訪れたときは、改修工事中で別の場所に移転して仮営業していました。

今年は改装したばかりです。地下鉄のボリャオン駅で降りると、目の前が市場です。

綺麗になって、清潔な明るい市場に様変わりしていました。以前は暗くゴミゴミしていて、屋根は壊れそうでした。

この日は見学だけして、後日お土産を買いに行く様子見をしました。

ボリャオン市場のHPはこちらです。

それから、すぐそばのスーパーマーケットpingo doce に寄って、足りない食材を買い足しました。

毎朝飲むオレンジジュースと、紅茶に入れる牛乳です。

スーパーからは、ほぼ平坦な道を5分ほど歩いてアパートに戻ります。市庁舎が見えれば、アパートはすぐそこです。

2019年に訪れた時、この辺りを歩いて「こんな素敵な通りに泊まりたいね」と夫と話していたことが現実となって嬉しいです。

アパートに戻って休憩し、19時30分に予約してあるレストランに向かいました。

2018年に初めてポルトに滞在した時、ホテルの従業員に勧められて行った店です。とても美味しかったのでまた行きたいと思っていました。

お店の場所はポルト大学のある地域で、アパートから徒歩10分ほどでした。

夕暮れの街を歩きます。途中に素敵な教会がありました。

お店に到着。名前は「ZE BOTA」です。

先ず赤ワインを選びます。ドウロ川上流のワイン産地は美しい渓谷で世界遺産になっています。そこのワインにしました。

前菜はフルーツサラダを選びました。

私はポークソテーを頼みましたが、お豆の煮込みご飯が付いています。ポルトガルはよくお米を食べます。すごく美味しい豚肉でした。

優しい味付けで、シンプルに軽い塩味だけです。素材が良いのでしょう。

夫はビーフステーキでした。ジャガイモや野菜のソテーがたっぷり添えられています。少し食べてみましたが、柔らかくてソースが絶妙な味で、美味しかったです。

店内は満席でした。人気があるのですね。

デザートが入らないぐらい満腹になって、満足して店を出ました。

ZE BOTAのFacebookページはこちらです。

気温はそれほど寒くなく、多分５℃前後だったのではないでしょうか？

良い気分でアパートに戻りました。

続く。