<< 2月21日(火)>>
2/20(月)の深夜に羽田空港を出発して、イスタンブール空港で乗り換え、2/21(火)の朝にポルトに到着しました。時差は9時間です。
ポルト空港にて、地元ビールで乾杯してから、メトロ(地下鉄)で市街に向かいました。
メトロ空港駅ホーム
ここで、親しげに英語を話しながら近寄ってきたポルトガル人おじさんがいました。「どこに行くの?降りる駅を教えてあげよう」と、一緒に乗ってきて話しかけてきます。こういう人は大抵スリ!混んでいる電車なので体を寄せ、早速夫のズボンのポケットに手をかけたようです。夫が振り払うと、遠ざかって次の駅で降りて行きました。
【地下鉄はスリに気を付ける】という事は、承知していました。
この先も気をつけなくては!と気持ちを引き締めました。
30分ほどで旧市街の予約しているアパート近くに到着しました。
知らされていた通りアパート管理会社のカスタマーセンターに行き、ポルトの市税を支払いました。使用料金は既にカードで支払ってあります。鍵を受け取り、そこから1キロ足らずのアパートまで歩いて行きました。道は事前にGoogleマップで調べておいたのでスムーズに到着しました。石畳の歩道はスーツケースを転がして歩くのに苦労します。
ポルト市街
アパートの鍵は建物玄関と3階の部屋の2つが別で、両方とも開け方が難しかったですが、何とか入室しました。アパートは55㎡で、ベッドルーム・キッチン・シャワールーム・洗濯機・テレビ・無料WiFiが備わっています。
21日(火)から27日(月)まで、ここに6泊します。
早速朝食用の食料や水を買いに、近所のスーパーに出かけました。
ポルト旧市街は世界遺産です。途中にこんな教会があります。
アルマス礼拝堂
古い建物が保存されて、今でも普通に使われています。旧市街の街並み
冷蔵庫を満たし、荷物を解き、ほっとしてしばし休憩。大きなソファーです。
アパートの設備を点検していると、窓がひとつ閉まらないことがわかりました。色々試してみたのですが、隙間から冷たい空気が入ってきます。暖房は効いていますが、外はまだ寒いです。
それから、しばらくして技術者だという男性を連れてもう一度来ました。そして窓によじ登って、何とか閉めてくれました。でも、直したのではなく応急処置で、無理に押し込んだようです。
「直っていないから、この窓は開けないでね」と言って帰りました。
窓を開ける必要も無いし、他の窓は普通に開くので、問題ありません。
夕食に近所の地元料理レストランに出かけました。行きたかったお店はちょうどカーニバルの日でお休みでした。そこで、すぐ近くの若い人向けのお洒落なリゾット店に入りました。
家庭の子供や大人たちはカーニバルの伝統を大切にしているのでしょうけれど、学生や若い人には興味ないのでしょう。日本も同じです。
ポルトガルに来て、イタリアのリゾット・・・?と思いましたが、優しい味でとても美味しかったです。ポルトの赤ワインを頼んだら、私の頼み方が悪かったのか、ポートワインを出してくれました。甘い酒精強化ワインです。
アパートの裏通りにて
RIS8TTO DA BAIXA
アパートの前の夜景
アパートに戻って眠りました。続く。
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