2020年1月19日日曜日

2019年イタリア旅行記(2−3)ボローニャ サッカー観戦

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午前中はブドリオ観光(オカリナ の聖地)、午後はボローニャに戻ってランチと街歩き、そして夜はボローニャのサッカー場でセリエAの試合観戦です。

旧市街のバス停からスタジアム方面行きのバスに乗りました。約20分ほどで町外れのスタジアムに到着。
試合開始は20:45でしたが、2時間も前に到着しました。まだ入場開始まで時間があるようです。何時に開けるのかわかりませんが、スタジアムの周辺には警察官が集合してミーティングをしていました。これはスタジアムの正面です。印象的なタワーがあります。巨大スタジアムでは無く、古いタイプのスタジアムですね。この日の観客数はは39,279人だったそうです。

ボローニャのスタジアムの名前は Stadio Renato Dall'Ara と言います。
ボローニャFCのHPはこちらです。
すっかり日が暮れて、気温が下がって来ました。
寒い事はわかっていたので、厚着をして携帯カイロも持っていました。


試合開始1時間半前ぐらいに入場が始まりました。チケットは日本で代理店を通して買ってありました。Eチケットを印刷したものを機械に通して入場します。
その前に簡単な手荷物検査がありました。夫のカメラの事で少し揉めましたが、何とか入場できました。

 先ほど外で見ていた正面タワーがすぐ後ろにある席です。応援団席ではありません。

しばらくするとウォーミングアップと練習が始まりました。日本人の冨安選手もいます。
対戦相手はミラノのACミランです。ミランの応援団席は高い金網の塀で囲まれていました。ボローニャ応援団との接触を避けるためですね。


試合が始まる少し前あたりから応援合戦が始まり、発煙筒も焚かれていました。手荷物検査はどうなっているのやら・・・。

選手の紹介があってから、選手が入場して来ると大騒ぎです。応援団席ではないのですが、盛り上がっていました。


前半にミランが2点先取しました。ボローニャ も1点入れハーフタイムになりましたが、寒さが厳しくて震えてしまったため帰る事にしました。

初めてヨーロッパの本場のサッカーを体験できて、とても感動しました。ボローニャ はサッカー専用スタジアムなので、席の目の前まで芝生があって、すぐ近くで選手の動きが見られます。

前年にボローニャに行った時はスタジアムショップで買い物をしただけでしたが、今年は中に入って観戦できて嬉しかったです。

スタジアムを出て、すぐ近くのピザ屋に入って暖まりました。
料理が来てすぐにガツガツと食べてしまい、写真を撮る余裕も無かったほど消耗していました。ピザとペンネアラビアータと、サラダと、赤ワイン(カラフェ)と水。


スタジアムのバス停から歩いて入り口へ向かう時に、このピザ屋の中はお客さんで一杯でした。きっとこれから観戦する人たちが腹ごしらえしていたのでしょう。私たちが入った時はガラガラでした。
全部で24ユーロは安い!庶民的な店でした。

ボローニャ駅前のアパートまで帰るのにバス停に行くと、警官がたくさん居て「どこに行くのか?」と聞きました。「駅前まで」と答えると、臨時バスが出る場所を教えてくれました。最初、何を言っているのか分からなくて戸惑っていたら、女性の警察官がバスの前まで連れて行ってくれました。とても親切です。
ちょうど試合が終わって帰る人たちがスタジアムから出てきたところでした。

試合はボローニャが2対3で負けたようです。でもみんな荒れることもなく大人しくバスに乗っていました。ボローニャの人たちは穏やかです。サッカーファンで満員のバスに乗って無事にアパートに戻りました。

暖かい部屋でほっとしましたが、眠ってから夜中に胃腸の具合が悪くて目が覚めて、何回もトイレに行きました。冷えたのですね。胃腸薬を飲んで寝不足のまま次の朝を迎える事になってしまいました。

続く。

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