先月から、近所のグループホームに「みまもり」のお手伝いに行くようになりました。
グループホームとは、介護を必要とする認知症状態にある高齢者が、家庭的雰囲気の中で共同生活をする施設です。
介護資格を持った職員のお手伝いで、入所者9名のお世話をします。
その施設は長い間音楽ボランティアとして毎月演奏に訪れていた「美桜(みお)」です。
初めて演奏に行ったのは2008年の4月でした。オカリナデュオIl Ventoの二人で行きました。
手が足りないので、空いた時間に手伝いに来られませんか?とお話をいただきました。
今月は週に2〜3日行っています。
お話し相手、歌唱指導、食事やおやつのお世話、トイレの付き添い、洗濯物のお世話、施設の清掃等々。
大切なのは、目の行き届かない利用者さんが居ないように安全をみまもることで、何かあれば職員の方に知らせて対処してもらいます。
毎回決まった内容ではありませんが、その日必要な仕事を手助けします。
自宅で介護していた義父が4年前に102歳で亡くなり、
1人息子は結婚して家を出ました。
また、社会の役に立つことができそうです。
慣れない仕事ですが、職員の皆さんに教えていただきながら覚えて行こうと思います。
一ケ月通ってみて、認知症の方を一般家庭で介護するのは大変な事だと実感しました。
グループホームはこれからの高齢化社会に向けて、大切な施設だと思います。
今は元気な私の母だって、私だっていつかはお世話になるかもしれません。
明日は我が身です。勉強になります。
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