群馬県の富岡市から水上市を旅してきました。
まず、世界遺産の富岡製糸場へ。
道路は空いていて快適なドライブでした。
団体客も多く、駐車場には観光バスがたくさん停まっていました。
蚕の繭から昔の手動方法で糸を生産する実演なども見られます。
明治5年に建てられた製糸機械が整然と並ぶ大きな工場も良い状態で保存されています。
まだ修復中の建物もありました。地元の高校生がボランティア活動で施設の解説をしてくれました。
詳しくは富岡製糸場のHPへ。
富岡製糸場から水上(みなかみ)温泉のホテルまで1時間半のドライブでした。
4時に富岡を出て、日暮れ前に到着。
水上は谷川岳の登山玄関口で有名な奥利根の温泉町です。初めて訪れました。
温泉に入って、群馬の味覚たっぷりなバイキング形式の夕食をたくさん食べて、のんびりしました。
ホテルの部屋から利根川の上流が見えます |
広々した食事会場 |
二日目のお天気も上々 |
温泉街は寂れていましたが、静かで清潔な感じがしました。
JR水上駅周辺は温泉街から徒歩15分ぐらいです。
高速道路や上越新幹線の整備で、この在来線駅は利用客が減ってしまいました。
でも水上温泉は、若山牧水、与謝野晶子などの文人にも愛された土地だそうです。
水上駅は群馬県と新潟県の県境で、国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった・・・という川端康成の小説『雪国』の世界です。
近くの公園にその頃活躍していたSL(蒸気機関車)が保存されています。駅前の道路では、融雪設備の試運転が行われていました。
もうすぐ雪の季節なのですね!道路からシャワーのように水が出て、降った雪を流すようになっています。私には珍しい光景でした。
ロックハート城に行きました。
ガイドブックで初めて知ったのですが、スコットランドの古城を移築しているそうです。
沼田市郊外の高台にある広い施設です。日本じゃないみたい!
ロックハート城のHPはこちらです。
カップルが楽しそうに写真を撮っていましたが、ちょっと寒そうでした。
標高700mですからね〜。
場内には古い足踏み式オルガンがありました |
鎧兜も展示してあります |
チャペルもあります |
セルフタイマーで苦戦している若いカップルの写真を撮ってあげました |
ロックハート城を出てまた沼田インターから高速道路に入り、北関東道の真岡インターまで行き、帰宅しました。
晩秋と言うより、初冬の雰囲気の群馬県北部のドライブ旅行は無事に終わりました。
世界遺産と温泉と何故かスコットランドの古城(^^)
楽しかったです♪
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