茨城県つくば市吾妻のアルスホールで行われたピアノとダンスの公演は予定通りに終了いたしました。
チャリティー公演で、収益金は2011年の東日本大地震で被災した岩手県山田町と、昨年の常総市鬼怒川決壊の被災に寄付します。
出演は私の息子夫婦が主宰する タリノフ ダンスカンパニー / Tarinof dance company(坂田守・長谷川まいこ) の二人と、私のお友達の松田三穂さんの三人です。
三人のアーティストもボランティア演奏です。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
第一部はバッハのプレリュードから始まり、フランス組曲第2番全曲やパルティータ第4番よりサラバンドのピアノ演奏で踊りました。
第二部はCD音源の後、またピアノ演奏で、ドビュッシー『水の反映』、『パスピエ』、プーランク『即興曲第13番』、ラヴェル『クープランの墓』。
アンコールはラヴェル『亡き王女のためのパバーヌ』でした。
休憩15分を挟んで、約1時間の公演でした。
ピアノ:松田三穂、 ダンス:長谷川まいこ、坂田守 |
コンテンポラリーダンスというジャンルは、まだあまり知られていないので、初めて観る方も多かったと思います。いかがでしたでしょうか?
私は照明を担当しました。音楽やダンサーの動きに合わせて変化させて行くのは、大切な要素なので緊張しました。前日のリハーサルで照明の内容を決め、何回か通して調整しました。調光装置に張り付いて、暗い中での作業は目が疲れましたが、頑張りました。
ソロ楽器だけのコンサートと違い、舞台芸術は様々な要素が組み合わさって創られます。
今回のための選曲に新しく振り付けして行くので、音楽とダンスのきっかけを細かく決めめて、三人揃っての練習を重ねました。
普通のリサイタルではないので、当日は本番2回以外にも朝の通し練習があり、ピアニストの松田三穂さんには過酷なスケジュールだったと思います。
快く引き受けて下さり、練習を重ねてくださった松田三穂さんには本当に感謝です!
チャリティー実行委員会のスタッフの皆様にも暖かいお心遣いをいただき、気持ちよく進めていけました。ありがとうございました。
常陽新聞より |
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