2016年12月29日木曜日

2016トスカーナ旅行記(2−1)午前中の旧市街町歩き

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フィレンツェ第一日目の朝。
ホテルの朝食ルームは落ち着いた内装の部屋で、美しいカーテンやシャンデリアが気に入りました。これから毎朝こんな素敵なお部屋で朝ごはんかと思うと嬉しいです。
揃いのオリジナル食器に 生ハムやチーズ、ヨーグルト、フルーツなどが沢山あります。
紅茶は好きな種類を選べて満足♪
この日は午前中に現地日本人ガイドの市内半日観光ツアーを予約してありました。
集合場所はホテルから歩いて5分ほどのフィレンツェ・サンタマリア・ノヴェラ駅(鉄道駅)です。駅前には路面電車も走っていました。
駅は高層ではなく、こじんまりした佇まいでした。
 改札口のようなものはなく、いきなり列車が並んでいます。
 現地ガイドさんと無事に出会えて、9:30スタート。もうひと組のカップルと私たち4名だけの参加者でした。地下道を通って、いざ旧市街に出発!
気温はそれほど寒くなく、風もなく、薄曇りでした。
少ない人数のため、希望を聞いてくれて、通常コースでは入場しない中央市場やカテドラルの中も連れて行ってくれることになりました。

ここから怒涛のフィレンツェ旧市街歩きりです。
フィレンツェという町のご紹介はこちら。

地下道を上がると、ウニタ・イタリア広場。サンタマリア・ノヴェラ教会も見えます。
 そこから細い路地を抜け、
 革製品の露店が並ぶ繁華街(すごい革の匂いがしました!)を通り、
 フィレンツェ中央市場に到着です。
1階が普通の市場で、2階はフードコートになっています。まだ朝早いので人が少ないようでした。



それから、いよいよサンタマリア・デル・フィオーレ教会へ。
大理石の色が白・緑・ピンクで組み合わされています。写真で見ていたよりずっと鮮明で美しく、驚きました。

巨大なのに立て込んでいるので全体像が撮影できませんよ!
近くで観ると、細かい装飾が素晴らしいのがわかります。
念願の内部に入場です。

 カテドラルを中から見上げて、その大きさと美しさに感動しました。
何度もテレビや映画で見た、本物に出会えたのです。

綺麗です。


いやーすごかった!

 外に出ると路上アートの絵描きが始まっていました。

それから旧市街散策。

 街全体が天井の無い美術館と言われていますが、本当に芸術作品が屋外に溢れています。

 もう、どこがどこやら・・・。これはレピュブリカ広場です。いちいちすごい。

 近くに露店が並ぶ市場があります。
 その片隅の、このイノシシ像が有名とか。

 それから、かの有名なヴェッキオ橋です。橋なのに両側がお店(宝飾店)なので普通の通りにしか見えません。でも真ん中の部分はちゃんとアルノ川が見えています。ヨーロッパ随一の金細工職人と言われたチェリーニさんの銅像もあります。



ヴェッキオ橋のど真ん中です。

しかしヴェッキオ橋にいたのでは、ヴェッキオ橋全景が見えないというわけで、ガイドさんが良い場所に案内してくれました。こんな感じです。

それからすぐ近くの超有名シニョリーア広場で、ガイドさんがウフィツィ美術館のチケットを取ってきてくれるまで散策です。広場というより美術館???
ここまででかなりの満腹感です。







さあ、これからいよいよウフィツィ美術館に入場します。
この半日ツアーはウフィツィ美術館に並ばずに入場でき、プロのガイドさんが見所を効率よく紹介してくれるというのが一番のポイントです。広い美術館で、有名な作品を逃さずに鑑賞したいですものね。

ウフィツィ美術館レポートはまた次回に。

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