朝8時半からスタートしたバスツアーも、予定を順調にこなして午後になりました。
午後の最初はピエンツァという世界文化遺産の村を訪れました。
ピエンツァの解説はこちらです。
トスカーナ州シエナ県にある人口2,000人ほどの小さな村です。ここでも1時間ぐらいの自由見学でした。
村の大聖堂 |
暗くて修復中のようです |
村は丘の上にあるので、少し歩くとすぐに斜面です。
ピエンツァはペコリーノチーズの生産地としても有名です。
可愛いチーズ専門店を見つけて、お土産にチーズを買いました。
入り組んだ細い路地が続きます。
良いお天気で空が綺麗です。
でも、観光シーズンではないので村はひっそりしていました。
そこがとても良かったです。
陶器専門のお土産物屋さんを見つけたので、いくつか買いました。
あっという間に時間が過ぎ、またバスに乗って次の町に向かいました。
バスの窓から見る夕日に照らされたピエンツァの村です。
そして、このツアーの最後に行く所はモンテプルチャーノというワインとルネッサンス建築の町です。城壁に囲まれた丘の上にあります。
モンテプルチャーノの解説はこちらです。
城壁にある門 ここで集合です。 |
早速ワインセラーのツアーに入りました |
セラーの見学の後、いよいよ試飲です。軽いおつまみとワイングラスがセットになった素敵な木製のボードを持って、ワインを注いでもらいました。
モンタルチーノで良いワインを2本買ったので、ここではチーズや蜂蜜を買いました。
外に出ると街は暗くなって、イルミネーションが綺麗でした。
坂道を登りきったところが大聖堂とグランデ広場です。かなりの急な坂でした。
モンテとは山の意味ですものね。
でもライトアップはされていて、幻想的な光景でした。
それから、バスで一路フィレンツェに戻りました。歩き疲れて眠ってしまいました。
駅で解散した後、一度ホテルにお土産荷物を置きに戻り、夕食は中央市場の2階にあるフードコートに行くことにしました。生トリュフ茸のパスタがお目当てです。
パスタ専門のコーナーで注文し、お金を払って番号札をもらいます。できたら番号が呼ばれます。空いているテーブルに自由に座って食べられます。飲み物はオーダーを取りに来てくれます。
黒トリュフのスライスがたっぷり乗ったクリームパスタです。普通のパスタが10€しないのに、18€です。初めて食べましたが、独特の複雑な香りがしてそれほど美味しいとは思いませんでした。パスタの味は良かったです。
黒トリュフ・・・微妙? |
壁には大きなスクリーンがいくつもあって、サッカーの試合を放映していました。
隣のおじさんたちがそれを観ながら楽しく騒いでいました。夫はおじさんたちと少しサッカーのお話もしました。
この市場もガイドブックには混んでいると書いてありましたが、とにかく12月上旬は観光のシーズンオフなので、ゆったり過ごせました。それほど寒くないし、この日も快適でした。
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