2025年1月19日日曜日

ワインの話し

 我が家は夫婦でワインが好きです。

子育て中はなかなかゆっくり飲めなかったですが、時間を見つけてはずっと飲んでいました。2002年ぐらいから、夫がエクセルで飲んだワインを記録しています。好みは少しずつ変わって来ますが、基本的に赤ワインが好きです。




海外旅行は赤ワインの美味しい地域を選び、地元のワイナリーを訪問することもありました。
昨年の2月はバレンシア(スペイン)で、10月にはトリノやミラノ(イタリア)で美味しい赤ワインを楽しみました。
12月には長野県のワイナリーツアーにも行きました。

ワインの入手先は近所の店舗でも買いますが、インターネットで探すことも多いです。

ワインは葡萄酒です。葡萄の品種の違いで個性が分かれます。
私は、モナストレルやガルナッチャというスペインの品種が好みですが、有名ではありません。カルメネールというチリの品種やバルベーラという北イタリアの品種も好きですが、これも有名ではありません。

もちろんカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、ピノノワール、などのよく知られている品種も飲みます。でもワインの美味しさは値段に比例するので、有名品種はある程度の値段でないと美味しくないと思います。典型的なのがボルドーやブルゴーニュのフランスワインです。スペインだとテンプラニーリョ。イタリアはサンジョベーゼですね。これらのワインは千円台では良いものが飲めないと思います。

我が家は週に3本は飲むので、ワインを買うのにお金をかけられません。いかに好みに合ったコストパフォーマンスの良いワインを入手するか?
いくらでもお金をかけられるのであれば高額なワインを飲みたいです!しかし年金生活の庶民なので無理です。
これまで飲んできたデータを元に、インターネットで安くて美味しそうな【安旨ワイン】を探します。モナストレルやガルナッチャだって高いものもありますが、そこそこの値段で美味しいものに出会えます。
夫と二人で飲むことが多いです。また、ワイン好きのお友達と我が家であれこれ飲み比べるのも楽しいです。

以前、よく買いに行ったお店のスタッフが「1,500円を境に、ワインの質が分かれます」と言っていました。もう20年ぐらい前なので、今は2,000円かもしれません。円安や物価高でワインの値段も上がりました。

日本のワインは高いです。5,000円ぐらいからなら美味しいものがありますが、近寄りがたいです。よく頑張って本場に負けない素晴らしいワインを造っていると思います。でもその値段を出せば美味しいカルメネールが2本買えると思ってしまいます。

これからも美味しいワインに出会えるのを楽しみに、探し続けたいです。
我が家のささやかな酒宴のために。

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