2022年4月13日水曜日

4/11 mon. 音楽イベントでの演奏(オカリナ)

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友人の主催する音楽会にお誘いいただき、オカリナを演奏しました。ひと組20分の持ち時間です。

会場は土浦市内のカフェで、普通の一軒家を改装した建物です。お玄関で靴を脱いで上がります。

私の他に3組の出演者がいらして、私は3番目でした。

1.オカリナ・デュオ

2.ウクレレ・アンサンブル

3.オカリナ・ソロ




4. フォルクローレバンド『クワトロ・ビエントス』



この日のために私が選んだプログラムは『オカリナで世界一周』というテーマです。
4種類のオカリナを使用し8カ国の曲を演奏しました。

1. 世界一周 / ビクター・ヤング作曲(POPOLO AC)
2. さくらさくら / 日本(CANTARE SF)
3. 黒猫のタンゴ / イタリア(Fabio Menaglio Do 3°)
4. ローレライ / ドイツ(POPOLO AC)
5. オーシャンゼリゼ / フランス(Fabio Menaglio Do 3°)
6. 追憶 / スペイン(POPOLO AC)
7. サリーガーデン / アイルランド(Thousand Leaves SC)
8. グリーンスリーブス / イギリス(POPOLO AC)
9. 草競馬 / アメリカ(Fabio Menaglio Do 3°)

全部で9曲です。ピアノ伴奏は自分でアレンジしたものを弾いて録音し、CDにして持っていきました。曲間は5秒にして、通しで19分ぐらいに編集しました。

それぞれの曲に合った楽器を演奏しました。

一番小さなリーブスのソプラノCは、お友達のオカリナ奏者の方から紹介されて千葉県成田市の工房から数年前に買ったものです。素朴な音色で安定したピッチですが、とにかく小さいので指押さえの位置に苦労します。きちんと押さえないと違う音になってしまいます。今回はサリーガーデンというアイルランドの古謡を演奏しました。

黒いカンターレのソプラノFは、私がオカリナを始めた2005年に茨城県笠間市の平本孝雄先生から買いました。私のオカリナ第一号です。伸びやかな美しい音色ですが、息を入れすぎるとピッチが上がってしまうので、苦しいタイプです。ブレスに注意が必要です。今回はさくらさくらを演奏しました。

青いポポロのアルトCは、茨城県桜川市の谷口陶器工房で作られたスタンダードモデルで初心者向けの落ち着いた音色です。低音部に息を入れすぎるとピッチが上がりますが、丁寧に吹けばしっかり応えてくれます。全体的に少ない息で演奏できるので、ゆったりした長いフレーズの曲に使います。今回は世界一周、ローレライ、追憶、グリーンスリーブスを演奏しました。

赤いメナーリオのアルトCは、2018年12月にオカリナ発祥の町であるイタリアのブドリオに行った時に、製作者の工房に見学に行って買いました。
息をたっぷり使い、タンギングもきちんとしないと音が出ません。歯切れの良い明瞭な音色なので、元気な曲に使います。しかし長いフレーズには向きません。酸欠になります。今回は黒猫のタンゴ、オーシャンゼリゼ、草競馬を演奏しました。

コロナ禍で人前で演奏する機会が減っていました。久しぶりにライブ演奏して、ブレスの位置を間違えたり、半音外れたりした箇所もありました。分かっているつもりでも、いざ生演奏の場に出ると、予期せぬ失敗をします。やはり人前でのライブ演奏は平常心ではないのです。
反省点はたくさんあります。これからの糧にしたいと思います。

ご一緒した皆様、主催したKさん、ありがとうございました。

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