上野の国立西洋美術館で開催されている「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」展覧会に行ってきました。
1月29日までなので、そろそろ行っておかないと混むだろうと思いましたが、
やはり混んでいました。特に《着衣のマハ》の前は幾重にも人垣ができてなかなか近くでは観られませんでした。
でも、入場制限や整列規制などは無い程度で、他は落ち着いて観て回れました。
色彩豊かな油彩も素晴らしいですが、素描がとても印象的でした。
権力者や宗教関係、愚かな市民を皮肉ったたくさん風刺画や、戦争での無惨な様子を描いた素描が素晴らしかったです。
西洋美術館の前庭にはロダンの彫刻が並んでいます。常設展も素晴らしいのですが、ゴヤを一生懸命観ていたら疲れてしまって、乾燥している季節のため目が痛くなってしまいました。
それで、庭に出て彫刻の前で一休みしてから帰宅しました。
美術館に居ると日常を離れてしばし別世界の気持ちになれます。
【考える人】
【カレーの市民】
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