<< 7月30日(水)>>
お友達の紹介で、お通夜の席で演奏しました。
直接の知り合いではないご家庭の奥様が亡くなられて、
その方のご趣味がハワイアンフラダンスだったということで、
私にお話が来たのでした。
息子さんから「母が生前楽しんでいたCDの中の曲を演奏して欲しい」
という依頼が来たのが3日前の月曜日でした。
30日のお通夜と31日のお葬式に、ということでしたが、
既に31日は予定が入っていたので、お通夜だけお引き受けしました。
その息子さんにお母様のCDのタイトルを写真で送ってもらったところ、
知っている曲もありましたが、知らない曲は検索しました。
ゆったりした穏やかな曲を選び、楽譜を書いて練習しました。
そして「アメイジング・グレース」をお通夜のお焼香の後で【献奏】して欲しいというご依頼でした。この曲もお母様がお好きだったそうです。
当日は車で10分ほどの場所にある家族葬の施設に自分のキーボードを持って行きました。
お母様の遺影はハワイアンの髪飾りをつけた美しいお姿でした。
まだ64歳という若さで急逝されたと伺い、やりきれない気持ちになりました。
葬儀場の進行係の方と打ち合わせをして、参列される方が会場に入られる間の30分ほどと、お通夜の式での献奏アメイジング・グレース、そして皆様が退場される時間も30分ほど演奏しました。用意した数曲をその場の雰囲気に合わせて弾いていました。
ご遺族の皆様からお礼の言葉ををいただき、息子さんからは「すてきな演奏で母も喜んでいます」と改めてお礼のメールもいただき、お役に立てて嬉しかったです。こういう機会で演奏するのは初めてでしたが、音楽を続けていて良かったと思いました。
最後になりましたがお母様のご冥福をお祈りいたします。
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