南米のフォルクローレ音楽演奏家・酒井亮介君がつくば市から引っ越すという事で、送別会が催されました。スタートは21:30.
酒井君とは昨年からFinlaggan Liveでよくお目にかかり、出演仲間にさせていただきました。
素晴らしいテクニックで南米の民族音楽を楽しく身近に感じさせてくれる演奏家です。でも音楽は本職ではなく、つくばでの仕事を転職するため岐阜県に移られるそうです。
彼のパフォーマンスを楽しみにしていたので寂しくなります。
送別会の会場はつくば市天久保のLive Bar Frogです。初めて行ったお店で、周辺でアコーディオンを担いで迷っていたら筑波大フォルクローレの方が声をかけて下さいました。助かりました!ありがとう。
Frogは本格的な音響と照明設備があってびっくりでした。
トップは筑波大フォルクローレ愛好会でした。スタートからノリの良い演奏で一気に盛り上がりました。エレキギターやベースも入ってちょっとサンタナっぽいところもあったかな?フォルクローレ・ハードロックですね。かっこいい!
2番目はハンチングです。
トロピカルなボサノヴァ調ギターと、スティールパン(トリニダード・トバゴの楽器)というメロディー打楽器のデュオ。耳に新鮮なワクワクする音楽です。
このユニットもFinlaggan Liveでよくご一緒します。このお二人は普通にお話していると、もの静かで上品な青年なのですが、演奏に入ると良い意味でヤンチャになってはじけます(笑)素敵な演奏です。
そして、酒井君(サンポーニャ)とのジョイントも披露。
そして、3番目は私たち かな&ししょー でした。
アイルランド、イングランド、ベネズエラ、フランス、アメリカ、日本の曲を演奏しました。
そして、いよいよ酒井亮介君のワンマンバンド「半仁門」登場!
両手、両足、口で楽器を演奏するフォルクローレのこのスタイルは、日本では2名しかいないそうです。
初めて観た時は衝撃でした!そして、毎回感激します。すごい・・・。
彼の生演奏を体験できた事は、ラッキーでした。
最後はもちろん Los Silpanchos
このトリオの疾走感溢れる演奏で、会場は最高に盛り上がりました。
ギターの平川君と、チャランゴの鈴木さんの演奏は技術も踊りも(笑)最高です。
本当に熱演!
途中のお喋りも楽しくて、誰もがお別れし難く、アンコール2回でした。
この三人の演奏がつくばで観られなくなるのは本当に寂しいです。
きっと酒井君は次の土地に行っても人気者でしょう。
健康に気をつけて、お仕事も音楽もうまくやって行って欲しいです。
ご実家は茨城県だそうなので、またいつか彼の演奏を聞かせてもらえる日があるでしょう。その日を楽しみにしています。
主催してくれた平川君、Frogのスタッフの皆様、そしてご一緒した皆様、
温かく幸せな時間をありがとうございました。
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