2015年8月19日水曜日

母の右ひざ人工関節手術(1)

母が8/4火曜日に右ひざ人工関節の手術をしました。
中野の東京警察病院です。

手術の一ヶ月前から自己輸血のために毎週採血して、合計800cc貯めました。
三週間前に家族同席の手術説明に行き、模型を使って担当医師から解説してもらいました。

変形した骨を削り取り、そこへ骨の代わりになるものとチタニウム合金の関節を入れるそうです。
切開は約20㎝、膝の上から脛まで縦に切ります。

母は昭和5年生まれの84歳です。頭も気持ちもしっかり元気なのに、膝だけが痛くて辛い毎日でした。
膝の人工関節手術はリハビリが過酷だと色々聞かされて躊躇していましたが、ついに「手術しなくてもしても、痛さはおんなじだし!」と決断しました。
元々健康で頑丈な母ですが、手術や長い入院は未経験です。白内障の手術ぐらいです。

手術は無事に終わりました。出血も最小限で、経過も順調です。
でも、術後3日目からリハビリがスタートしました。やはり痛みは厳しいようです。リハビリ担当の人に「鬼!」と怒りながら涙を流して頑張っています。
最初のリハビリを手抜きせずに行わないと、硬くなって歩けなくなって手術をした意味が無くなるそうです。
入院は三週間の予定です。でも高齢だからもう少しかかるかも・・・。
毎日、家族の誰かがお見舞いに行って、励ましています。
病院の食事は最初口に合わず嫌がっていましたが、慣れて来たようです。
手術後12日目の歩行器を使ったリハビリ
「早く良くなって、また佳奈子と温泉に行きたい」と言っています。
10月には父の23回忌の法要があるので、その時はしっかり歩いてお墓にお参りできると良いな。
手術後12日目の傷
まだ抜糸していません
正座はできなくなるそうですが、歪んでいたO脚がまっすぐになり痛み無く歩けるようになるそうです。それには帰宅してもリハビリは続けなければなりません。
でも、出かけるのが好きな母なので、きっと早く良くなるでしょう。
何より「○○に行きたい」、「○○が食べたい」という前向きな気持ちがあるので、大丈夫です。
頑張れ!おーま!!
(おーまとは孫達が呼んでいる母の愛称)

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