6/24 fri.〜25 sat. 山形旅行

 << ６月２４日（金）>>
母のお供で、山形県寒河江温泉と蔵王温泉に行きました。
温泉とさくらんぼ狩りがお目当てです。昨年は旅行会社のツアーで行きましたが、今年は個人で回ることにしました。

２４日の朝に山形新幹線で山形駅まで行き、そこからレンタカーであちこち回りました。

山形新幹線は『つばさ』と『やまびこ』の行き先の違う２種類が連結されています。

私たちは『つばさ131号』で山形駅到着。

山形駅から車で３０分ぐらいの『やまや園』に予約しておきました。
１３時にさくらんぼ狩り開始。

たわわに実ったさくらんぼ！食べ放題。

時間無制限です。佐藤錦。

昼食は新幹線の中でサンドイッチ一人前を二人で分けて軽く済ませておきました。

さくらんぼ狩りに気合が入ります（笑）

さんざん食べて、食べ過ぎて、お腹がゴロゴロ言っていました。

宿は寒河江市（さがえし）まで足を伸ばし、最上川のほとりのチェリー・パーク・ホテルです。温泉施設が充実しているので選びました。

ホテルに着いてすぐ温泉に入り、しばしお昼寝タイムでした。塩分のある源泉掛け流しの良い温泉でした。３種類の温泉があって温度も違い、露天風呂も有り、楽しめました。

夕食はホテル内のフランス料理レストランで山形牛コース。
 寒河江市内のワイナリー『トラヤ』の月山ワインでいただきました。ブドウ品種はセイベルです。なかなか美味しいワインでした。

柔らかい山形牛。A５等級のサーロインとか。

すっかり良い気分で部屋に戻り、酔いを冷ましてからまた温泉に入りました。

極楽極楽。

 << ６月２５日（土）>>

朝食はバイキングで、寒河江のお料理が色々ありました。さくらんぼもありました。最盛期なのです。

枝豆をすりつぶした餡の『ずんだ餅』もあって、いただきました。美味しかったです。

ホテルの屋上に上がって最上川にご挨拶。

ホテルの周囲は公園になっています。チェックアウトの前にお散歩してみました。

 川沿いに可愛いワンちゃんがいました。

 飼い主さんとしばしお話しました。「私らはさくらんぼなんて食べ飽きた」ですって。

 無料の足湯がありました。朝だから誰もいない。

 チェックアウトして、車でスタート。マツダの車でした。

ホテルの近くの産直品販売所でお買い物して、母は『紅秀峰』という品種のさくらんぼを買っていました。佐藤錦より高級品種で、粒も大きく美味しいということですが、私は佐藤錦で十分美味しかったです。何しろ自分で熟しているのをもぎ取ってその場で食べるのですからね。

 ホテルを出発して天童市に向かいました。
天童市内のワイナリー『天童ワイン』に行ってみたかったのです。でも考えたら私は試飲できないではないですか！ドライバーだから。

母に試飲してもらったけれど、ピンとこないようで、店員さんオススメを１本買いました。シャルドネです。原崎（ばらざき）という限定畑のシャルドネ種で、樽熟成とか。

なかなかしっかりした男性的な白でした。

それから１時間ほどドライブして蔵王温泉に向かいました。私はスキーで高校時代に訪れただけ。母は数年前にお友達と旅行したそうです。その時に行った大露天風呂にもう一度行きたいと言うのでした。細い山道を登って行きました。

ところが、途中から「朝から寒河江でしっかり温泉に入って疲れてしまったからもう入りたくない・・・」ということ。

 蔵王高原の奥なので、下界より涼しいです。そして強烈な硫黄の匂いがしていました。
完全な露天風呂だけしかない、ワイルドな温泉です。

私は蔵王温泉に入りたかったのですが、休憩場所もないので、そこは入らないことにしました。

山道を少し下ったところに、屋根付きの入浴施設を見つけました。『源七の湯』です。

早速私一人で入りました。母は待合室で休んでいました。

泉質はトロトロしていて酸っぱいです。高校時代に入った温泉と変わっていません。嬉しかったです。

内湯も露天も小さいけれど、野趣あふれる造りで気に入りました。

今度はもっとゆっくりしたいです。

その後、山形駅に戻って遅めのランチ（山形牛すき焼き定食）を駅のホテルメトロポリタンでいただきました。

予定通り東京駅に着き、二人とも無事に帰宅しました。お土産に重いワインとさくらんぼを持って帰りました。最初は雨の予報でしたが、幸運にも二日間とも降られませんでした。

母は来年もさくらんぼ狩りに行きたいそうです。好きなんですね〜。