スコットランド中西部の一日バスツアーを終えて、ホテルに戻りました。予定通り18時ぐらいでした。
観光バスの発着場所がジョージスクエアという広場で、ホテルの目の前なので便利です。
母が「死ぬまでにもう一度スコットランドに行きたい」と言い出してから、半年ぐらいの間、綿密に旅程を組んでいました。足腰や体力が弱っている(86歳!)ので、最も歩かなくて良い工夫をしました。既製のツアーでは無理ですから、完全な個人旅行です。
母は亡き父と仕事でスコットランドを訪れ、父の死後はお友達と旅行会社のツアーでも訪れています。母は大学で英米文学を専攻していたので、英国は大好きなのです。
9/8 スターリング城のお庭で
嬉しそうな母
ホテルにお土産などの荷物を置いて、身軽になって、夕食に出かけました。
一日目の夕食はスコッティッシュパブでした。二日目は高級英国料理でした。二回断られたステーキハウスは常に混んでいるので、ホテルのフロントの人に予約してもらい、最後の夜のお席を確保しました。
そこで、三日目の今夜はホテルの近くにあるアンダルシア料理店(スペイン)に行ってみることにしました。入ってみると、かなり混んでいましたが、何とか席が取れました。
今年の5月にアンダルシアに行ったので、懐かしかったこともあります。スコットランドでは料理の作り方が少し違いましたが、久しぶりなので美味しかったです。
それに、ワインはやっぱりスペインが美味しい!
トロ地方の赤ワイン |
陽気なウェイターが夫に「このワインの瓶は重いよ。なぜだと思う?」と聞くので、
「良いワインの瓶は厚くできているから重いんだね?」と、夫が答えると、
「違う!こいつが瓶の中に居るからさ。。。」と、ワインのラベルの人物を指して笑いました。
やはりイベリコ豚の生ハムは美味しいです。モザイク柄の綺麗なテーブルです。店内の装飾もアンダルシアらしくて素敵でした。
エビのアヒージョやコロッケ、イカのフライ、サラダ、パンコントマテを注文。
母はサングリアを飲んでいました。
食事中も別のウェイターが「味はどうだい?良いワインだろう?」と声をかけてくれました。
店内は混んでいて、様々なグループで大にぎわいでした。近くの若い女性グループのテーブルからは度々大爆笑が聞こえてきました。
すっかり満足してホテルに帰りました。
夫の風邪はあまりよくありませんが、スペインワインで元気になったようです。
続く。
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