2017年10月4日水曜日

2017年スコットランド旅行記(2−1)グラスゴー街歩き・午前

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朝、母の部屋へ朝食のお迎えに行くと、一晩中窓が閉まらないままだったということでした。天井まである大きな木枠の窓は、下から15センチほど開いていて、全く動きません。昨夜はすでに厚手のカーテンが閉めてあったので、母は気付かないまま眠ってしまったそうです。
フロントに行ってそのことを伝えると、お掃除の時に閉めておくとのことでした。

窓からの眺め。グラスゴーの中心地であるジョージスクエアに面しています。
まずまずのお天気です。


朝食を済ませて、早速街歩きに出かけました。9:30ごろでした。気温は東京の11月上旬ぐらいの感じでした。
一日乗り降り自由の観光バスを予約してあり、その最初のバス停①はホテルの目の前のジョージスクエアです。
City Sightseeing Glasgow
バスに乗ってバス停②のグラスゴー大聖堂まで行きました。
バスを降りるとすぐに、古めかしい威厳のある教会が見えてきました。








入場料はかかりませんが、寄付を入れる箱が備えてありました。
内部の素晴らしいステンドグラスやパイプオルガンに感動しました。スペインやイタリアの教会に比べると重厚な感じがします。地下の墓所には守護聖人St Mungoのお墓もありました。

大聖堂で1時間ほど過ごしてから、またバスに乗ってグラスゴーの街を移動し、大学に向かいました。

バスの中からの景色です。


 グラスゴーの街中を流れるクライド川の岸辺には新しい建物も多くありました。
展示会場やコンサートホールです。


 グラスゴー大学は1451年に設立された世界的に歴史の古い大学です。
グラスゴー大学の解説はこちらです。
日本からの留学生もたくさんいます。ニッカウイスキーの竹鶴さんもそうです。



 この立派な建物では現在も学生が学んでいます。そして重要な観光名所でもあるのです。
響きの良い回廊で、ホイッスルを演奏してみました。音が広がって気持ち良かったです。

母はこの大学の雰囲気が大変気に入って、喜んでいました。広い構内の中には博物館もあるのですが、母が長く歩けないため入りませんでした。



 ちょうど正面の時計台が正午の鐘を鳴らしていました。大学の鐘の音を聞けて良かったです。


素晴らしい大学に感動して頑張って歩いた母ですが、疲れてきたのでまたバスに乗ってホテルに戻ることにしました。この時期の周遊バスは15分間隔で運行しているので少し待てば乗れます。

ホテルの近くでランチにしました。伝統的なパブに入り、美味しい地元のビールを飲みました。食事はもちろんフィッシュ&チップスです。
素敵な店内です。






 ビールはすぐに飲んでしまって・・・
ジントニックも注文しました。エディンバラジンとフィーバーツリートニックです。
 外にジンフェスティバルの張り紙があったのです。
 お店の名前はドラム&モンキー

ホテルから徒歩10分ほどの場所でした。

賑やかなブキャナンストリートを通ってホテルに戻る途中に、バッグパイプのストリートミュージシャンがいました。スコットランドですね!

ランチ休憩して少し元気になった母は、ホテルのすぐそばにあるローラ・アシュレイという洋服店に入ってお買い物です。

それから母をホテルに送って、窓が閉まっていることを確認して、私たち夫婦は街歩きを続けることにしました。
母はお風呂に入ってお昼寝です。

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