帰国する日の朝、母の部屋です。
ホテルの廊下は広くて、絵画が飾られ、美術館のようです。
歴史を感じさせる古いホテルですね。
古いために、部屋の家具の建て付けが悪かったり、母の前の部屋ではクローゼットの扉が外れたり、セフティーボックスが壊れたり、いろいろなトラブルがありました。
その度にホテルのスタッフとやりとりして、それも面白い思い出です。
朝食の前にホテルの玄関の前のジョージスクエアで記念写真を撮りました。ちょうどお天気も良かったです。まあ、またすぐ雨が降ってくるのでしょうが。
ホテルの全景です。4階の部屋でした。
最後なので、朝食はフルイングリッシュブレックファーストをお願いしました。
黒いものはブラッグプディングです。豚の血を固めたソーセージのようなものです。これは食べられませんでした。
真ん中のマッシュルームや目玉焼きが美味しかったです。ソーセージやベーコンは塩味がきつかったです。
ホテルのロビーの様子。
エレベーターは一人80キロ計算ですね。
私たちの部屋は316号室でした。
以前あちこちで利用した新しいタイプのホテルはアクリル板ドアが多かったですが、小さかったりちゃんと閉まらなかったりして、シャワーの水が外に出てしまって困りました。
このホテルのバスルームは合格!
落ち着いた広い部屋で、居心地良かったです。毎日お掃除やタオル交換も行き届いていました。私たちはこのようなクラシックなホテルが好きです。ところどころ傷があったり、ペンキが剥げていたりしますが、とても落ち着きます。
ミレニアムホテル・グラスゴーのHPはこちらです。
客席が対面式になっているタイプです。
ヒースロー空港は大きくて、ターミナル間を電車で移動します。
機内での食べ物を調達して(ヒースロー発の機内食は美味しくないです)東京行きに乗り込みました。
母は車椅子で、空港ラウンジに案内され、専用の係員が付き添ってくれます。
無事に飛行機に乗れましたが、滑走路の混雑で出発がだいぶ遅れました。
最初に飲み物をサービスシテくれる時に、英国航空はおつまみが付かないことがわかっていたので(ルフトハンザやアリタリアはクラッカーなどが付くのにね)ヒースロー空港で美味しそうなおつまみセットを調達しておきました。
このFEVER-TREEトニックウォーターは本当に美味しいです。機内でも使用しているなんて、嬉しい!前回乗った時ははシュエップスでした。
日本でもや◯やに売っています。
£12.5は高いけどね・・・
赤ワインもいただきました。ミニボトルでくれるのは嬉しいです。
酔っ払って眠っているうちに、無事帰国しました。機中泊が入って12日(火)到着になります。
母も元気に降りてきました。荷物を受け取るターンテーブルまで車椅子で連れてきてもらい、そこからは私たちが新宿行きリムジンバス停留所へ送りました。
それから私たちは海外用wifiを返却して、帰路につきました。日本はまだ蒸し暑くて、グラスゴーの冷たい空気が恋しい気分でした。
今回は母の希望を叶える旅で、私たち夫婦二人の旅より行動範囲が狭かったため、あまり疲労感はありませんでした。今年5月のスペイン旅行は暑い中を歩き疲れてヘトヘトでした。
母は「行けて良かった!とても楽しかった!」と喜んでくれました。でもかなり疲れていると思います。
しかし、また「死ぬまでに◯◯◯に行きたいんだけど・・・」と言い出すかもしれませんね。
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