2018年5月21日月曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(8−1)コインブラからポルトへ

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4月12日(木)に羽田を出発してから一週間が経ちました。10泊12日の旅もいよいよ終盤になります。
コインブラの駅前ホテル(B&B?)の朝食です。朝食をいただく部屋が、普通の家庭の台所のようで和みました。
スタッフの女性がお茶を入れてくれて『ヨーグルトは食べますか?』と聞いたので、『はい』と答えると、小さな冷蔵庫からカップヨーグルトを出してきてくれました。

パンとクリームチーズ、バター、ジャムの朝食です。

古めかしい食器棚が良い味を出しています。

セルフサービスのジュースがありましたが、生搾りではなく粉を溶いたような薄いものでした。
ハムや果物が無くても、温かいお茶とパンがあるだけで大丈夫です。何と言っても1泊朝食付き2名で48ユーロですから!

ホテルの部屋は狭かったですが、浴室は広かったです。シャワーカーテンのついたバスタブは使いやすいものでした。


ベッドの作りも木彫が素敵でした。

荷造りしてチェックアウトしてから、荷物をホテルに預かってもらい、街歩きに出かけました。ポルトへ行く電車は普通列車にしようと思い予約していないので、先ずは駅でチケットを買っておく事にしました。
コインブラ駅です。
13:43発アヴェイロ経由ポルト行きの列車の切符を買い、早速街に出ました。
細い路地の商店街はとても楽しかったです。




 お目当はサンタ・クルス修道院です。1131年には建てられていたという由緒ある修道院です。改築を重ねて、立派な姿です。



 細部まで全部見て回るのには入場券が必要なので、受付で購入する事にしました。

礼拝が行われていました。美しいアズレージョと赤いパイプオルガンが 素敵です。ここは無料で拝観できます。


有料の奥の院に進みます。

















動画:SANCTUARY


思いがけず立派な修道院に感動し時間を忘れて見学しました。最後にトイレを借りましたが、その入り口のドア鍵がとても重くて、頑張って開けた拍子に右手の親指の付け根を痛めました。現在も痛いので、相当重症かな?

もっと色々街歩きするつもりが、この素晴らしい修道院に長居しました。
そこで、ランチにして駅に向かう事にしました。
選んだお店は子豚の丸焼き料理店です。
 お店の壁には迫力のある写真です!


 生まれたての母乳しか飲んでいない子豚を丸焼きにするという、なんとも切ない料理ですが、このあたりの名物です。
 皮はパリパリ、肉はふわふわ。
人気店のようで、すぐに満席になりました。

それからホテルで荷物を受け取り、駅に向かいました。
 コインブラ駅の待合室。

 普通電車で先ずアヴェイロに向かいます。
13:43コインブラ発、14:42アヴェイロ着です。

コインブラよ、さようなら。

続く。

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