2018年5月8日火曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(3)セビリアからファロへ

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朝10時セビリア発ファロ行きの高速バスに乗るために、早めにホテルの朝食を済ませ、チェックアウトしました。
セビリアのオスタルの部屋は広くはなかったけれど機能的でさっぱりしていて、何より安かったです。朝ごはん付きで2泊¥17,977!!(二人分)
ちゃんとツインベッドルームです。

フロントは至ってシンプル&愛想なし

徒歩3分でセビリア最大のバスターミナル『Plaza de Armas』に到着です。良いお天気でしたが寒くて息が白くなるほどでした。昨年は5月に行って、日中は30℃を超えるほど暑かったのですが。

 チケットは事前にネット予約してあるので、印刷したものを見せるだけです。

ポルトガルのLAGOSという街に行くバスで、FARO下車です。

 スペインの大手バス会社『ALSA』の大型バスに乗り込みました。

セビリアの街よさようなら。この先もう訪れることは無いかもしれない。
でも、大好きな街です。大都会の喧騒が無く、アンダルシアの情緒がたっぷりで、美しくて、美味しくて。。。やっぱりまた来たいなあ〜。

 ポルトガルに入った所で検問があります。警察官がバスに乗り込んでパスポートをチェックしました。バスで国境を越えるこのルートで日本人は珍しいのでしょう。事務的で強面の警察官でしたが、私の顔をじーっと見たのでニコッとしたら、ちょっと笑いました。

渋滞もなく、予定通り3時間半でFAROのバスターミナルに到着しました。時差が1時間あるので12:30頃です。ファロには1泊だけです。
予約してあるホテルはバスターミナルから徒歩10分足らずです。チェックイン時間には早いので、荷物だけ預かってもらおうと行ってみました。そうしたら、もう準備できているので・・・とお部屋に案内してくれました。エクボの可愛い、愛想の良い受付嬢で、セビリアの事務的なフロントとは大違いでした。
それもそのはず、ファロはマリンリゾート地として近年開発され、観光に力を入れている港町です。日本ではあまり知られていませんが、ポルトガル南端の小さな街にヨーロッパ中から観光客が来ています。
ファロのバスターミナル


ファロの港


まずはランチに向かいました。ホテルのお隣にあるビアホール『ALIANCA』です。
 SAGRESというポルトガルのビールとサンドイッチ。ビーフサンドとポークサンドですが、大きなステーキと目玉焼きが挟まっていてすごいボリュームでした。




それからファロの町歩き開始です。午前中はバスの中でゆっくりできたので元気一杯です。

港のモニュメント

ファロマリーナ

おしゃれな石畳
先ず郷土博物館に行きました。アルガルベ地方の歴史が展示されています。私たち以外には誰もいなくて、受付のおばさんたちのおしゃべりの声が響いていました。チケットもないので入場料の値段を忘れましたが、3ユーロぐらいだったです。
これが正面玄関ですが、入り口は左側に回り込んだ小さなドアです。わからなくてウロウロしていたら、通りがかりのおじさんが教えてくれました。親切です。





次に、考古学博物館にも行きました。小さな旧市街なので全て徒歩10分圏内です。

可愛い石畳

旧市街への門
Arco da Vila
コウノトリの巣が乗っていますね。



ファロ大聖堂は土曜日で入れませんでした。

考古学博物館は修道院だった建物なので、立派です。




 ファロ空港が近いので、飛行機が低く真上を通過します。










町歩きを続けます。
ファロの旧市街は高い城壁で囲まれています。










夕方になって、疲れて来たのでレストランに入りました。『O CASTERO』という海の景色が自慢の店です。土曜日で混んでいましたが、何とか席がありました。ライブ演奏をしていて、それは特に民族音楽でもなく、騒がしい感じでした。



 フルーツたっぷりのサングリア。

 窓からは海が見渡せます。

地元の伝統料理の店ではないので、オムレツやサラダの軽食を注文。昼に食べたボリューム満点のサンドイッチが残っている感じでしたから(笑)

 だんだん日が沈んで来て、夕焼けが美しいです。晴れていて良かった!

マルガリータ



 日没は20時半ぐらいです。
ホテルには徒歩10分ぐらいで帰れました。道すがら美しい風景が続きます。

 リゾート感たっぷりの清潔な街です。セビリアとは全く違います。
ホテルの部屋も広くておしゃれでした。
何ヶ月も前から調べて、計画して来た旅が順調に経過して嬉しい気持ちでした。

明日はいよいよリスボン入りです。

続く。



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