2018年5月9日水曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(4ー1)ファロからリスボンへ

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ファロの宿は古い建物の中だけ改装したモダンなリゾートホテルでした。
朝食ルームもおしゃれなレストランでした。水槽にロブスターがいたり、ディスプレイ冷蔵庫に魚が並べられていたり、高級な感じです。



広い部屋でバスルームも綺麗でした。
アクア・リア・ブティックホテルです。

朝食後に荷造りして、チェックアウト。受付の可愛いえくぼちゃんです。


リスボンへ向かう電車は午後出発なので、荷物を預かってもらって町歩きに出かけました。ファロはセビリアに比べると温暖な気候です。ホテルはファロのマリーナからすぐの場所で、そこには公園や広場があります。その真ん中に立つ塔の上にコウノトリが巣をかけていました。

 よく見るとツガイです。

 マリーナには面白いオブジェがあります。


広場から観光トレイン(実際はバス)が出ていたので乗る事にしました。市街を約1時間で一周します。

 私たちの前の席にはフランス人の親子が乗っていました。可愛い男の子でした。

 昨日町歩きしたところを回ります。考古学博物館です。

 昨日ランチしたお店も外から見るとカッコイイですね。


 歩道はモザイクの石畳が素敵です。

新市街の方も行きました。








観光トレインから降りて、電車に乗るまでにランチにしました。最初に決めていたお店は閉まっていたので、ホテルの近くに向かいながら別のお店を探しました。郷土料理の良さそうなお店があったので早速入店。



 まずはビールで乾杯。店員さんは英語が上手でした。他のテーブルではフランス語も話していました。さすがにインターナショナルなリゾート地ですね。

 魚介のマリネはタコが美味しいです。

ランチだけれど、リスボンまで電車で3時間以上なので、のんびりできるからワインを1本入れました。ビーニョベルデ(緑のワイン)と言う白ワインで、ポルトガルの名産です。その中でも一番高貴な葡萄であるアルバリーニョ種のものを選びました。よく冷えていて、もう美味しいに決まっています!最高♪

 タコのグリル。じゃがいもとサツマイモが入っています。

 マグロのステーキ。付け合わせの野菜の種類が豊富です。

 エビのサラダ。新鮮で大きなエビがたくさん!

味付けも優しくて、美味しくて、大満足のランチでした。

お店の名前は『2 Irmaos 』です。内装も素敵でした。HPはこちらです。

それからホテルに戻って荷物を受け取り、ファロ鉄道駅に向かいました。徒歩10
分ほどです。駅に行くと、観光トレインで一緒だった男の子の家族も来ていました。



 私たちはもちろん二等車です。ネット予約してあるので、印刷されたチケットを車内検札の時に見せるだけです。ホームに入る時も、電車に乗るときも何もチェックはありません。

ファロが始発でしたがもう混んでいました。日曜日で本数が少ないからでしょうか?

 前の席にはご夫婦。横の席には学生さんグループでした。

 ワインで良い気分のまま、リスボンに向かいます。


この旅行の計画の最初はポルトガルだけに行くつもりでしたが、昨年セビリア(スペイン)で心残りなことがいくつかあり、やはりセビリアを再訪したいという事になりました。調べてみるとセビリアからリスボンに行くには深夜バスか飛行機で、どちらも気に入らないため、セビリアから行きやすいファロで1泊して電車でリスボンに入る事にしました。あまり期待していなかったファロですが、予想以上に素敵な街でした。

続く。

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