2018年5月22日火曜日

2018年スペイン・ポルトガル旅行記(8−2)ポルト

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コインブラから普通電車に乗ってポルトに向かいました。これが切符です。

切符には出発時間は書いてありますが、到着時間は書いてありません。昨日はコインブラB駅に延着して、乗り換え時間に間に合わず、タクシーを利用しました。大丈夫かな?


 無事に乗り換え駅のアヴェイロに到着しました。こちらは旧駅舎です。アズレージョでアヴェイロの風景が描かれています。



 アヴェイロは運河の街で、ゴンドラ船が行き交う美しい街だそうです。寄って見たかったのですが、今回は諦めました。




 この新駅舎のすぐ隣が旧駅舎です。



新しい駅はきれいでしたがトイレは有料でした。


 ポルト・サン・ベント駅までは近郊電車の雰囲気で、モダンな車両です。エアコンもしっかり効いていました。


ドウロ川の橋を渡って、ポルトに着きました。


 やれやれ、お疲れ様!


駅の切符売り場で、翌日の行き先であるレグア往復チケットを買いました。朝、切符を買うのに混んでいたら困るからです。

ポルトではサン・ベント駅から徒歩数分のホテルを予約してあったので、すぐに到着。

チェックインの時にウェルカムドリンクのポートワインを一杯いただきました。美味しかった!

フロントではスタッフのマリアがポルトの見どころや美味しいレストランをたくさん教えてくれました。


旅のラストの宿泊はいつも少し贅沢にしているのですが、今回はすごかったです。部屋に案内されて、たどり着くまでに相当時間がかかりました。階段も多かったし。
このホテルについてはまた詳しく紹介します。

部屋に荷物を置いて、早速ポルト街歩きに出かけました。

ホテルの正面入り口です。
ポルトの街並は、都会だけれど趣のある建物が多く残されていました。坂道も多いです。

 ポルトの教会の中で有名なサン・フランシスコ教会(世界遺産)へ向かいました。









博物館もあったのですが、閉館時間が迫っていたのでさっと観て、教会の方へ行きました。



 教会の中は撮影禁止でした。ポルトの繁栄していた時代に、たくさんの金をつぎ込んで内装を飾っていました。本当にキンキラキンでした!
サン・フランシスコ教会の解説はこちらです。

教会の前の広場にはエンリケ航海王子の像があります。彼が危険な長い航海の末に持ち帰った金が、美しい金箔細工を生み出して教会を飾ったのです。
この公園に座ってしばらく休憩してから、ホテルのスタッフが教えてくれた穴場レストランに行ってみることにしました。

夕暮れの路上席で飲んでいる人たちがいます。


グーグルマップを見ながら坂道を登って行きます。
ポルト 大学のあたりを通りました。

 夕日がきれいです。お店の開店時間が19:45なので、それに合わせて歩いて行きました。

公園の横を通りました。
 レトロな路面電車も通っていました。


開店と同時に入ったのは Ze Bota というレストランです。
先ずはワインを注文。魚介類を食べようと思っていたので、白にしました。ポルトガルのアルバリーニョです。



サラダを注文したら、我が家でよく作るような親しみのある一品で嬉しくなりました。こういうサラダに飢えていたので、ガツガツと食べてしまいました。
店内はそれほど広くないです。

私はタコの天ぷら。ポルトに来たら絶対食べたかったものです。柔らかくてとっても美味しいです。満足!

夫は鱈のグリル。ポルトガルの国民食である干し鱈を戻して料理します。おだやかな味付けで、野菜も美味しかったです。

これにも豆のおかゆがついてきました。コインブラでもそうでした。
美味しいワインと料理で、とても癒されました。

どんどんお客様が来て、待っている人もいました。大学近くの裏路地の小さな店なので、教えてもらわなければ来られませんでした。もちろんガイドブックには載っていません。

ホテルには歩いて戻れる距離でした。
途中で、有名なレロ書店の前を通りました。『世界で最も美しい書店ベスト10』に入っているのだそうで、入場料を取るそうです。

ドアのガラス越しに写真を撮りました。

夜更けのポルトの街を散策しながらホテルに戻りました。

 良い雰囲気です。


明日はドウロ川上流のドウロ渓谷(世界遺産)へ行きます。ワイン産地です。

続く。

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