2024年3月27日水曜日

2024年スペイン旅行記(11ー2)バレンシア観光・午後、夕食

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午前中はバレンシアの海岸方面に行き、ビーチを散策しました。そこから路面電車でバレンシア港の【お米博物館】を見学し、近所で昼食にしました。

それからバスに乗って【バレンシア芸術科学都市】方面に向かいました。


バレンシアはトゥリア川の河口に広がる町です。昔から度々洪水の被害があったそうです

『1957年10月14日のバレンシア大洪水では3,700 m³ / sもの水があふれ、バレンシア住民を混乱に陥れた。この出来事によりさらなる洪水を防ぐための事業が計画され、運河が建設された。バレンシア市の南に増水時期だけ放流される川床が建設され、本流は運河を通じてベガ・デ・バレンシア郡を流れることになった。バレンシア中心部にある古い川床は、トゥリア公園となって余暇・文化施設が整備された。公園内は文化複合施設芸術科学都市となっている。』(Wikipediaより)






オペラハウスや科学博物館、プラネタリウム、水族館などがあります。どれも奇抜な建物です。



広いので周囲を見学して歩くだけで時間がかかります。中に入って見学するのはやめました。水族館なんて入ったら、夜になってしまいますから。

オペラハウスの前のバス停・Les Arts から宿の方に向かうバスに乗って帰りました。

この日の夜は宿の近くのメスタージャスタジアムでバレンシア対セビージャのサッカー試合があります。試合開始は20時過ぎですが、16時ぐらいなのに既に道路に応援グッズを売る露店が出ていました。部屋へ帰る途中に近所のスーパーマーケットに寄ったら、たくさんの人が試合中に食べる物や飲み物を買いに来ていて混んでいました。

試合経過によってはサポーターが荒れるかもしれないと思い、早めに夕食を済ませて部屋にこもっていることにしました。

徒歩15分ぐらいの旧市街にあるアルゼンチン料理店を17時に予約してありました。
「JAMON DEL MEDIO」です。


南米のアルゼンチンもスペイン語圏です。
アルゼンチンの赤ワインや生ハムサラダ、ステーキを楽しみました。






帰り道にセビージャの選手を乗せた大型バスがスタジアムに入るところに出会しました。
バレンシアのサポーターがバスに向かって怒鳴っていました。警察の車もたくさん来ていました。宿の前の道路は車は通行止めでした。

宿に戻って窓の外を見ると、スタジアム周辺はしばらく大騒ぎでした。



それでも試合が終わると(0対0の引き分け)すぐに静かになりました。
24時には人通りもまばらでした。

続く。




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