2017年2月4日土曜日

2016 トスカーナ旅行記(6−2) 午後のフィレンツェ市内街歩き

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ランチの後、ホテルに戻って荷物を置き、身軽になって再スタートです。
14:00ごろにホテルからアルノ川に向かって歩き始めました。
宿泊したHotel Adler Cavalieri です。インターネットで探して、ロケーションと雰囲気が気に入って予約しました。思った通りの良いホテルでした。一方通行の狭い道路に面したこじんまりした入り口ですが、内装はシックで高級感があり素敵です。部屋数80ということで、玄関から2階の自室まですぐです。

古い商店街を歩いていると、由緒ただしきお店が並んでいます。


 午後も良いお天気です。
街のいたるところに彫刻や記念碑が、さり気無く置かれています。

 アルノ川沿いにある、フィレンツェが発祥のフェラガモの本店。店内にはフェラガモの博物館もあるそうです。さすが老舗です。

 ヴェッキオ橋が見えてきました。
ヴェッキオ橋のひとつ隣(下流)にあるトリニタ橋を渡りました。トリニタ橋から撮ったヴェッキオ橋は絵になります。空も綺麗だし。

そこから対岸の旧市街を散策しました。小さな広場や職人さんのお店などが並んで居ます。


 そして、メディチ家の住まいであるピッティ宮殿に向かいました。
ピッティ宮殿の解説はこちらです。

外観はドイツのお城のような華麗さはありません。いたって質素。


 宮殿内はパラティーナ美術館になっています。


 外側の地味さに比べ、内部の絢爛豪華さは驚きです。
 こんな部屋で寝起きしていたなんて、すごいですね!
 天井も家具調度もキンキラキン!
 どの部屋もただ呆気にとられるばかりです。



窓の外には広大な庭園が見えます。ここは入場別料金。
でも、広すぎて入ったら一日かかるそうです。それで、今回はパス。

このパラティーナ美術館には名画が揃っています。イタリアだけでなくメディチ家が近隣諸国から集めてきたものです。
ルーベンス

部屋ごとに置かれた解説

ボッティチェリ 
リッピ

ナポレオンが滞在した時のお風呂

壁一面の絵画

ラファエロ
宮殿のテラスからは対岸のフィレンツェの街が一望できます。メディチ家の人たちもこの景色を眺めていたのでしょう。


各部屋の解説地図の下に、手に持って鑑賞できる解説書も複数置かれています。
ティツィアーノ
挙げているとキリが無いので、ピッティ宮殿はこれぐらいで・・・。
ピッティ宮殿と付随するボーボリ庭園、その他銀器博物館、陶磁器博物館などを全部回ったら、2~3日かかるでしょうね。

ピッティ宮殿を出ると、夕暮れでした。
帰りはヴェッキオ橋を渡り、ライトアップされた街を散策しながら、ホテルの近くのレストランに向かいました。
ヴェッキオ橋

夕方5時半ごろ。
アルノ河畔にて、輝くヴェッキオ橋をバックに。
歩き疲れました〜
市街のライトアップ

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