2020年8月13日木曜日

新しいアコーディオンと、青いアコーディオン復活

先日、青いアコーディオンのバンド類が痛んでいたので、修理に持っていきました。
場所は東京都足立区葛西のベイアコです。うちから車で2時間ほどです。高速道路は使わずに。
そこで、陳列してあった中古アコーディオンのなかに5キロ台の可愛い26鍵盤を見つけました。ホームページでは時々見ていたのですが、実際に弾かせてもらい、すっかり気に入りました。
そして。。。

2020年8月12日に我が家にやってきました。
ドイツのホーナー社の楽器ですが、製造はイタリアだそうです。約40年前のものです。
本革のバンド類は同じ色で統一され、経年劣化していますがまだしっかりしています。
色は【エンジ色】でしょうか。
小さいので音もそれなりですが、音質は素直で伸びやかで、明るいです。よく鳴ります。
ベイアコの技術者・原田さんが丁寧に調整して下さっているので、弾きやすいです。
何より軽い!楽ですよ。 これを担いで都内のアイリッシュ・セッションに行きたいです。今まで、自分の楽器を持って行く事は大きくて重すぎて無理でしたが、5キロ台ならば行けそうです。小さな背負型バッグも一緒に購入しましたから。

正式名称はHOHNER STUDENT  IV N です。
今はもう製造中止している機種です。


さて、青いアコーディオンも原田さんの調整・調律で見事に変身しました。
この楽器は2012年4月にアメリカの楽器店から個人輸入業社セカイモンを通じて購入したものです。Blue Canaryのバンド活動に、どうしても青いアコーディオンが欲しくて買いました。有名メーカーではなく、Bonetti という知らない名前です。私の持っているイタリア製のアコーディオンに比べると、蛇腹の反応が良くないし、音色もスカスカしている感じでした。値段も新品なのにかなり安かったです。でも、それなりに弾けるので Blue Canary のライブでは活躍していました。

原田さんの見立てでは、中国製で、使用部品は安価なものが使われているという事でした。それでも一生懸命調整をして下さり、良い部品に交換してもらい、戻ってきました。
弾いてみると、反応が良くなっていました。軽く蛇腹を操作しただけでスッと音が出ます。別の楽器みたいです。バンド類も全て新しくして、弾きやすくなりました。
この青は8キロあります。重いです!

これで我が家のアコーディオンは5台になりました。
2004年1月に買った黒い EXCELSIOR がスタートです。
ステイホームでも楽しいです♪


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