<< 4月11日(月)>>
友人の主催する音楽会にお誘いいただき、オカリナを演奏しました。ひと組20分の持ち時間です。
会場は土浦市内のカフェで、普通の一軒家を改装した建物です。お玄関で靴を脱いで上がります。
私の他に3組の出演者がいらして、私は3番目でした。
1.オカリナ・デュオ
2.ウクレレ・アンサンブル4. フォルクローレバンド『クワトロ・ビエントス』
この日のために私が選んだプログラムは『オカリナで世界一周』というテーマです。
4種類のオカリナを使用し8カ国の曲を演奏しました。
1. 世界一周 / ビクター・ヤング作曲(POPOLO AC)
2. さくらさくら / 日本(CANTARE SF)
3. 黒猫のタンゴ / イタリア(Fabio Menaglio Do 3°)
4. ローレライ / ドイツ(POPOLO AC)
5. オーシャンゼリゼ / フランス(Fabio Menaglio Do 3°)
6. 追憶 / スペイン(POPOLO AC)
7. サリーガーデン / アイルランド(Thousand Leaves SC)
8. グリーンスリーブス / イギリス(POPOLO AC)
9. 草競馬 / アメリカ(Fabio Menaglio Do 3°)
全部で9曲です。ピアノ伴奏は自分でアレンジしたものを弾いて録音し、CDにして持っていきました。曲間は5秒にして、通しで19分ぐらいに編集しました。
それぞれの曲に合った楽器を演奏しました。
黒いカンターレのソプラノFは、私がオカリナを始めた2005年に茨城県笠間市の平本孝雄先生から買いました。私のオカリナ第一号です。伸びやかな美しい音色ですが、息を入れすぎるとピッチが上がってしまうので、苦しいタイプです。ブレスに注意が必要です。今回はさくらさくらを演奏しました。
青いポポロのアルトCは、茨城県桜川市の谷口陶器工房で作られたスタンダードモデルで初心者向けの落ち着いた音色です。低音部に息を入れすぎるとピッチが上がりますが、丁寧に吹けばしっかり応えてくれます。全体的に少ない息で演奏できるので、ゆったりした長いフレーズの曲に使います。今回は世界一周、ローレライ、追憶、グリーンスリーブスを演奏しました。
赤いメナーリオのアルトCは、2018年12月にオカリナ発祥の町であるイタリアのブドリオに行った時に、製作者の工房に見学に行って買いました。
息をたっぷり使い、タンギングもきちんとしないと音が出ません。歯切れの良い明瞭な音色なので、元気な曲に使います。しかし長いフレーズには向きません。酸欠になります。今回は黒猫のタンゴ、オーシャンゼリゼ、草競馬を演奏しました。
コロナ禍で人前で演奏する機会が減っていました。久しぶりにライブ演奏して、ブレスの位置を間違えたり、半音外れたりした箇所もありました。分かっているつもりでも、いざ生演奏の場に出ると、予期せぬ失敗をします。やはり人前でのライブ演奏は平常心ではないのです。
反省点はたくさんあります。これからの糧にしたいと思います。
ご一緒した皆様、主催したKさん、ありがとうございました。
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