2016年6月8日水曜日

スペイン旅行記(5−2)コルドバからグラナダへ(午後)20160513

 << 5月13日(金)>>

コルドバのバスターミナルまでホテルで呼んでもらったタクシーで行きました。運転手さんは女性でした。
バスのチケットは既に指定席を予約してあるので、予約票を見せるだけで乗車できます。

同じようなバスが並んでいて、8番線と言われてもどの列に並んだものやら、ウロウロしてしまいます。


ようやく15:30発グラナダ行きのALSA社バスに乗り込むことができました。


バスに預ける荷物は自分でトランクに持って行って入れ、降りるときも自分で出します。引換券などありません。おおらかだなあ。
ちょっと心配だったけれど無事でした。

 車窓はのどかな田園風景です。オリーブ畑が続きます。

約2時間半のバス旅です。アンダルシア地方の美しい風景です。
ランチの美味しい食事とワインでうとうとお昼寝もしました。


 グラナダ市街に入りました。お天気も上々です。

 時間通り18:00ぐらいにグラナダのバスターミナル到着。先ず、売店でノド飴を買いました。咳が出て辛かったのです。
それからトイレに行ったら、便座が無い!
昨年南イタリアで体験した汚いトイレを思い出しました。ホテルまで我慢しました。
グラナダのバスターミナル
グラナダのバスターミナルから宿泊先のパラドールまではタクシーで行きました。
グラナダは道の花壇に真っ赤なバラが咲いていて、綺麗でした。写真を撮り忘れたのは残念です。
グラナダのパラドールはアルハンブラ宮殿(世界文化遺産)の敷地内の修道院を改装した国営ホテルです。予約が取りにくい人気ホテルですが、1月からウェブトラベルで手配をお願いして実現しました。

パラドールの入り口
サン・フランシスコ修道院だったのです。
チェックインして部屋に入りました。バウチャー9枚目です。
お部屋の窓から世界文化遺産の庭園が見えます。

窓の鎧戸が修道院らしいです。
 到着してから、夕立がありました。移動中に降られなくてラッキーでした。

廊下に置かれた像

パラドールのマーク入りバスルーム
この日の夕食はパラドールのレストランを予約しておきました。
21:00にスタートなので、夕立の音を聞きながら部屋で休憩しました。

パラドールのレストランでは地元の白ワイン(辛口)を注文しました。フルーティーでとても美味しかったです。よく冷えていました。


私は[ナスル朝コース]をお願いしてみました。
ナスル朝とは、13世紀末から15世紀末まで存在していたイスラム王朝で、グラナダに首都を置いていました。
先ず、オリーブの実とクラッカー

スープとミートパイのようなもの

レストランの片隅ではギターの生演奏がありました。

白身魚のソテー

牛肉の煮込み

シャーベットとケーキの盛り合わせ
すべての料理に独特のスパイスの香りが感じられ、甘めの味付けでした。
最後のデザートは特に甘くて、私はほとんど食べられませんでした。
ゴージャスな雰囲気のレステランで、優雅な時間を過ごしました。
明日はいよいよアルハンブラ宮殿を見学します。

0 件のコメント:

コメントを投稿