2016年6月10日金曜日

スペイン旅行記(6−1)アルハンブラ宮殿(グラナダ午前)20160514

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グラナダのパラドールでの朝食は、豪華絢爛という言葉がふさわしいものでした。
みなさん静かにお食事をされているので、あまりパシャパシャ写真を撮るのも失礼なほどでした。
お料理は生ハムやマリネ、チーズ、サラダなどの前菜から、卵料理や煮込み料理などの温かいものまで様々です。ケーキもたくさんあります。そして、朝からワインやCAVAも・・・♪
 しかし!これからアルハンブラ宮殿内のツアーなのでアルコールは飲みませんでした。
我慢、我慢。
たっぷりの紅茶をテーブルまで持ってきてくれます。
気温が低いのでカシミヤのセーターにジャケットも着ています。
この美しいパティオは宿泊客しか入れない場所です。
優雅な朝食を済ませ、世界文化遺産アルハンブラ宮殿ツアーの集合場所に向かいました。
歩いている途中の風景から美しくて素敵です。


気温は低いですがバラが咲き始めています。
修道院の壁にマッチしています。

白いマロニエと赤いサンザシの花
アルハンブラ宮殿は予約が無いと入りにくいため、日本人ガイドツアーを申し込みました。バウチャー10枚目です。
入り口での待ち合わせもスムーズに済み、10:30スタート。早速入場です。大勢の英語のツアーに混じって、私たち2人を含む日本人3名と日本人ガイドさんでした。
外観は質素です。庶民の反感を恐れて意図的に地味にしたとか。

宮殿とはいえ、要塞の意味もあるわけです。

門もイスラム風です。

ガイドさんはスペイン語と英語で説明。

それを日本語で解説してくれる日本人ガイドさん。

建物内に入場です。

床にはザクロの模様。
グラナダとはザクロという意味だそうです。

内部の壁や天井の装飾が細かくて見事です。
彫刻と、タイルと、寄木細工です。

 メッカの方角を向いたお祈りの部屋です。

壁一面の繊細な模様。


部屋の中にお洒落な噴水。

豪華な装飾の部屋が続きます。

有名な池のあるパティオ。

ライオンの噴水のあるパティオ。
周囲の回廊も美しい装飾です。

ステンドグラスから光が差して、夢のような光景です。
少し離れた夏の離宮へも案内してもらいました。
途中には果樹園や農園があり、オレンジの花が咲いていました。


高台にあるので、景色が良いです。
グラナダの街が下に見えます。

夏の離宮の噴水庭園
良いお天気になって、暑くなりました。イメージしていたスペインらしい空です。
 先ほど入場した宮殿が下に見えます。その下が市街です。

オリーブや糸杉の並木路を歩いて帰ります。

ハーブガーデンもあります。
 ツアーは午前中で、13:00に解散になりました。
ツアーのみなさんと別れて、私達はアルハンブラ宮殿の門の前からシティーバスに乗って市街に降りて行きます。予めチケットを予約しておいたので、すぐに乗れました。
でも、チケット発券機を扱う男性係員が慣れていなくて、同僚の女性係員に「指導」されていて面白かったです。
3両連結の可愛いバスです。
アルハンブラ宮殿は高い丘の上なので、市街へはずっと下り坂です。
10分ほどで街に下りて行きました。
宮殿と市街を分ける門の近く。

さあ、これから午後はグラナダの街歩きです。


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