2017年7月20日木曜日

2017年スペイン旅行記(9−2)バルセロナ街歩き・午後

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朝からのツアーは午後2時には終了しました。解散場所のカタルーニャ広場から歩いてすぐのオリーブオイルのお店に行きました。昨年も訪れて、色々なお土産を買いましたが、ここのオリーブ石鹸が気に入ったのでまた欲しかったのです。
 お店の名前は LA CHINATA です。日本には輸出していません。ネットで少し買えますが、石鹸は扱っていないようです。大量の石鹸とオリーブオイルを買って、一度ホテルに戻りました。
 ホテルの玄関です。HOTEL RACO DEL PI 。繁華なピー通りに面した古い建物なので入り口は狭いですが、内装は綺麗にリフォームされています。
この日の夜はカタルーニャ音楽堂のライブに行く予定だったので、 ホテルに荷物を置いてから、また出かけました。開演時間は20時。時間が早かったので、昨年行けなかった「ピカソ美術館」に行こうと思いました。ピカソはマラガで生まれ幼少期を過ごした後、バルセロナに住んだそうです。

ところが、行ってみると満員で入れないとのこと!!今年も行けませんでした。
そこで、近くの「フレデリック・マレー美術館」に入ってみることにしました。大聖堂のすぐ隣の建物です。
大聖堂の中は昨年訪れました。
 フレデリック・マレー(1892〜1991)はカタルーニャ人の彫刻家です。
解説はこちらです。
昔の王宮の一部を美術館にしたそうで、美しい中庭があります。中庭では詩の朗読会のようなイベントが行われていました。
マレーは宗教美術の収集家でも有名で、各国から集めた作品がたくさん展示されています。






また、当時の宝飾品や服飾品のコレクションも膨大で、まるで大きな骨董品店にいるようです。鍵、扇子、時計、マッチ、ポスター、眼鏡、、、etc.
それぞれが半端無い数で、驚きます。


 展示されている部屋も当時の雰囲気で素敵です。

もちろん、マレー本人の彫刻作品もあります。




ここに来るまで、全く知らない彫刻家でした。面白い人がいたものですね!

そして、いよいよ開演時間も近づいたのでカタルーニャ音楽堂に歩いて行きました。

続く。


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