2017年7月4日火曜日

2017年スペイン旅行記(7−2)コルドバ街歩き・午後

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朝からコルドバの旧市街を歩き回り、美術館やパティオを8軒も見学しました。
ホテルに戻ってゆっくりと昼食をいただき、しばし休息しました。

午後はコルドバのアルカサル(宮殿)を見学に行き、その後はまたパティオ巡りです。
ホテルのオーナーにアルカサルの入り口を教えてもらいました。地図にはどこが入り口か明記していないことが多いのです。添乗員のいない個人旅行だと、そこが不便です。

徒歩15分ほどでアルカサルの入り口に到着。特に並ぶこともなく、スムーズに入場しました。セビリア、マラガ(アルカサバ)続いて三つめのアルカサルです。ここも世界文化遺産地区です。
 イスラム王の宮殿の後に14世紀に建造されました。キリスト教王のアルカサルです。
全く破壊してしまわないで、元の宮殿をうまく利用しています。イスラムとキリスト教の建築様式の融合をムデハル様式と言います。アンダルシアには多く残っています。
グラナダも、セビリアも、マラガも同じです。
コルドバのアルカサルの解説はこちら。
広大なお庭があります。雨でしたが、美しかったです。
やはり水の使い方が涼しげです。巨大な噴水ではなく、サラサラと優しく音を立てるようにできています。繊細です。

 緑豊かなお庭です。
 コロンブスが王様に謁見している銅像がありました。コルドバの王様にも資金援助をしてもらったそうです。


お天気が悪くて、空の色が良くないのが残念です。

 古いモザイク画を展示しているスペースもありました。




それから、アルカサルを後にして、近くのカフェへ入り、おやつ&トイレ休憩しました。
 スペインオムレツと飲み物を注文しました。
 店内のタイルの使い方が素敵ですね。
カウンターでマスターと常連さんが話し込んでいます。
 カフェ・メトロポリスを出る頃には、日差しが戻っていました。




 またパティオを探して歩いて行きました。人通りが多くなっています。金曜日の夕方だからでしょうか。

さて、本日の9軒目です。

たいていのパティオは狭いので、入場者が多い場合は制限します。そのため行列ができる時があります。午後のパティオはどこも混んでいて並びました。人気のある地区なのでしょうか?それとも、お祭りのラストが近いので人が多いのでしょうか?





 なかなか豪華なディスプレイでした。
すっかりお天気になって、次のパティオに向かいます。
 10軒目です。
夕方からの開館時間が18時〜22時となっています。この時期は21時ぐらいまで明るいからですね。




 11軒目です。



 パティオの中に昔使っていた井戸や洗濯場が残されています。

12軒目です。

 めくるめくお花の洪水・・・。


13軒目です。

 おしゃれな雰囲気ですね。



14軒目です。



 素焼きの横向きの壷が面白い。

 次のパティオも入場制限していました。行列です。
15軒目です。




 あんな高いところに鉢を飾るのは大変でしょうね。




 パティオ祭りの期間にうまく花を咲かせるようにコントロールするのは難しいでしょう。

朝から15軒(3地区)のパティオを見学しました。
優勝するパティオはどこでしょうね?
一等賞以外にも、色々な賞があるようです。
コルドバのパティオ祭りのHPはこちらです。
昨年回った数を足しても、全部(45)のパティオは回りきれていません。今年は19軒のパティオに入場しました。

昨年は素晴らしいパティオにただただ感動していました。
今年はさらにゆっくり回れて、堪能しました。コルドバの街は迷路のようで、グーグルマップとパティオ祭りの地図とにらめっこしながら、楽しく歩きました。
すっかり満足して、ディナーに向かいます。探しておいたお店はどんなでしょうか???

続く。

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