2019年イタリア旅行記（７−２）ボローニャ街歩き ランチと午後

 << １２月１３日（金）>>

午前中はバスに乗って旧市街を歩きました。
一旦アパートに戻ってお土産に買ったチーズを置き、ランチに出かけました。
雨が降って来たので、近所のロマーノに行きました。この滞在での３回目の利用です。

 ミックスサラダに、私はボロネーゼパスタ。

 美味しい！！本当に美味しい！！

 ミネラルウォーターは必ず１本注文します。

 夫はスープに入ったパスタトルテリーニ。

 ロマーノの看板料理なのでしょう、器もお店の名前入りです。

 家庭的な店内です。落ち着きます。

もちろん赤ワインもデカンタでハウスワインを注文しました。
そして、デザートにレモンチェッロを注文したら、、、

 クリスマスのお菓子「パネトーネ」をサービスしてくれました。イタリアのクリスマスはパネトーネなんですね。

トイレは地下にあります。面白いプレートが掛かっていました。

お会計を済ませたら、可愛いショッピングバッグをプレゼントしてくれました。
３回も行ったからでしょうか？

 また来たいお店です。年配のスタッフばかりなのですが、元気でいて欲しいです。

アパートに戻ったら、雪が降って来ました。
ボローニャでは雪は年に数日しか降らないそうです。窓から外を眺めていると、どんどん積もってきました。

天気予報を見ると、夜には止むそうなので、しばらくアパートで休憩していました。

３時間ほどして雪が止んでから、またバスに乗って旧市街に出ました。
街はうっすら雪化粧していました。

この写真はボローニャの斜塔の下です。

ここから歩いて数分のところにある San Giacomo Maggiore 教会に向かいました。昨年訪れたボローニャ歌劇場のすぐそばです。
拝観は無料でしたが、撮影禁止でした。
San Giacomo Maggiore教会の解説（英語）


何故この教会に行きたかったというと、素晴らしい絵画が多いということだったからです。 教会の中に売店があって、絵葉書を売っていました。写真が撮れなかったのでいくつか買いました。

 外観からもわかりますが、大きくて立派です。内部も広かったです。

美しい宗教画が所狭しと飾られていました。

 楽器の絵です。ヴァイオリンの祖先のような形ですね。リュートもあります。

訪れる人もまばらで、薄暗く、静謐な雰囲気が漂っていました。
午前中のサン・ドメニコ教会も素晴らしかったし、街の中にいくつもの大きな教会があることに驚かされます。宗派がそれぞれ違うのでしょうか。京都にお寺がたくさんあるのと似ています。

教会を出て、街歩きしながら最後の買い物（お土産）を済ませ、またバスに乗ってアパートに帰りました。そろそろ帰国の荷造りもしなくてはなりません。

バスの切符ですが、初日に買った私の10回チケットは６回使った後、バスの刻印機が読み取らなくなりました。誰かがブログに「性能に疑問がある」と書いていましたが、本当にダメになりました。仕方なくバスの中で２ユーロのチケットを買いました。

続く。