<< 10月4日(水)>>
以前から注目していたスペイン人(1984年マラガ生まれ、38歳)ギタリスト、Rafael AGUIRRE が来日して、都内でリサイタルを行いました。夫と2人で行きました。
前回の来日は2019年でした。その時のライブがクラシック倶楽部というテレビ番組で放送され、それを観て感動し、彼のFacebookページをフォローしていました。
21世紀スペインの天才ギタリストです。
会場はトッパンホールでした。飯田橋駅から徒歩10分ほどです。
あまりの超絶テクニックに、この人の手は一体どうなっているのだろう?と思ってしまいました。人間業では無い!
そして音楽性も豊かで、味わい深いゆったりしたテンポから素早いフレーズが続く曲までサラリと自然体で弾きこなしていました。そして1本のギターから音楽が湧き上がってくる感覚を堪能しました。
アンコールは3曲もサービスしてくれました。1曲目はわからなかったですが、2曲目は「禁じられた遊び、」3曲目は「アルハンブラ宮殿の思い出」でした。
本人のFacebookより
本人の Facebookより
拍手が鳴り止まない中で、笑顔で観客にお話ししながらアンコールに応えてくれました。
まだ若いのに堂々とした貫禄です。
ようやく涼しくなって、芸術の秋をこんな感動的なギターリサイタルでスタートできた事は幸せです。
日本公演は横浜、東京、大阪で1回ずつです。その後ニューヨークに飛び、カーネギーホールでオーケストラと共演だそうです。
これから益々円熟していく若き天才の将来に期待します。また来日したら聴きに行きたいです。
(英語・動画もあります)
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