2013年8月27日火曜日

しろつめ農園のご紹介


今日は私の友人が経営する「しろつめ農園」をご紹介します。
上の写真のパンは、しろつめ農園自家製の天然酵母パンです。
真ん中が私のお気に入りの「くるみいちじくパン」です。
是非一度食べてみて下さい!噛めば噛む程味わい深く、充実感のある美味しさです。
ホームページからパンとおやつのページを見ていただくと詳細があります。

しろつめ農園は、鳥取県日野郡日南町というところにあります。
岡山県と鳥取県の県境で山奥だそうです。
以前音楽仲間「Mondos」でバンド活動をしていた信清建二さんが経営しています。
お野菜やパン、お菓子の販売やカフェ「アメダス茶屋」をやっています。
赤ちゃんを抱いているのが奥様、白い帽子が信清さん
彼が筑波大学を卒業後、つくば市で働きながら音楽活動をしていた時に(2009年)知り合いました。
自作の歌をギターを弾きながら歌っていましたが、私を含め数名でユニットを組むようになりました。
2009年10月 つくばスローマーケット
YouTube動画【Mondosのテーマ】
その後、東日本大震災を機に結婚してご実家のある岡山県に移住し、茨城県出身の奥様と一緒に現在の「しろつめ農園」を始めました。
農園だけで生活していくのは厳しいものがあるそうですが、なるべく続けられたらいいですね。応援していきたいと思います。
ホームページから紹介文を転載します。
農園について

名前の由来…
シロツメクサは、どこにでもさりげなく咲き、
風に揺れ、見る人の心を穏やかにする。
踏まれても刈られても、たくましく根を張り、土を肥やす。
私たちもそのようにありたいという思いを込めて。

また、
白く小さな花が寄り集まって、一つの球になり、
その球が集まって風景を作り出す様が、
あらゆる存在は宇宙の中の一つづきの粒子であるという、般若心経の解釈
(柳澤桂子 著『生きて死ぬ智慧』より)
と一致しているように感じた。

基本理念
農的生活を通じて、さまざまな人たちが心身を整えることのできる場をつくる。
健康によい食品を生産し、提供する。

拠点 鳥取県日野郡日南町福寿実249
   (祖母、父の生家。曾祖父は麹屋を営んでいた。屋号は矢入の上)

宅地面積 300
家 80坪  はなれ一つ、倉庫いくつかあり)
棚田 5枚あわせて1.5反 そのうち2枚は畑として使用する方向
   稲作をするには整備が必要
畑  片付けすれば使える畑を含め、4反ほど
裏山 2町歩(ha) ため池二つあり
貸している田が6.5反あり


基本方針

年間通じて、季節と土地に合った野菜を栽培する。
農薬、除草剤は使用しない。
田畑は、やさしく耕す。
虫や草を敵とせず、必要に応じてどいてもらう。
里山の資源の循環の中で農作する。
大型機械による大規模農業はしない。
石油燃料、石油製品になるべく頼らない。
資源、エネルギーを限りあるものとして大事に使う。
自分たちが食べるものを優先して作る。
地域に根ざし、近隣の方々と仲良くやっていく。

つまり…
昔ながらの日本の農業を目指す。
合理的で、芸術的な暮らしがそこにあると思う。
栽培方法だけでなく、生活、考え方を有機的にしていく。
今の時代に必要なやり方で。

そのようなライフスタイルを提案、発信していきたい。



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