2017年6月7日水曜日

2017年スペイン旅行記(2−2)セビリア街歩き・午後

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朝からセビリアの旧市街を徒歩で観光し、ランチ休憩しました。
そして、ランチのお店の目の前のセビリア大学構内へ入ってみました。日曜日なので中には入れませんが、入り口周辺の昔の雰囲気は感じられます。この建物はタバコ工場だったのです。
 平日はこの木の門が開いていて、中を見学できたのですが。。。残念!

 タバコ工場だった名残のタイルのプレート。

大学の前の道にはトラムが走っています。

 気温が高くなって、とても暑いです。日本の真夏です。

 FABRICA-REAL de TABACOS 王立タバコ工場 と書いてあるのがわかります。
有名なカルメン(オペラ)のヒロインであるカルメンは、ここで働いていた設定だそうです。
今はセビリア大学の校舎ですが。
セビリア大学の前庭
 大学の裏手にあるバス停へ歩いて行き、そこから調べておいたC4の路線バスに乗ってセビリア市街北部のマカレナ地区を目指しました。
バス停
これがバスのチケットです。一人1.4ユーロで、13:44に乗っていますね。
バスはエアコンが効いていて涼しくて助かりました。

バスの窓から見える昔の城壁。この続きにマカレナ地区の門があります。
そこで下車しました。
 バスを降りると、ハカランダの並木道の向こうに黄色いマカレナ門が見えました。
 炎天下できつい日差しの下を歩いて行きました。
あの側にマカレナ教会があって、涙を流している黒いマリア像が安置されているそうです。
 門をくぐって、城壁の中から見たマカレナ門。
真っ青な青空に映える黄色です。
しかし、教会は残念ながら閉まっていました。日曜だからかな?
教会の前で記念撮影。
 入って見たかったなあ〜。
 教会の前のBAR ARCO(門という意味)も閉まっていましたが、隣のカフェでご近所の皆さんがランチタイムのようでした。
 マカレナ地区を少し散策して市場にも寄りましたが、日曜だから閉まっていました。
 きつい日差しを避けて、日陰を歩きます。白い壁に黄色のアクセントの町並みです。
 暑くて、もう疲れてしまって、バス停からまた路線バスに乗って中心街に戻ることにしました。

マカレナ地区の 街角のマリア様、さようなら。

グアダルキビル川に沿ったバス停まで行き下車して、橋を渡って川向こうのトリアナ地区に行ってみました。
殺人的な日射で、シエスタの習慣が理解できます。こんな時間は外に出たら具合が悪くなります。
 イザベル二世橋を渡る時には日陰がないから、きつかったです。
 渡ったところにあるフラメンコの像。
 トリアナ地区です。昔は船乗りと陶器職人の街だったとか。
 CERAMICAセラミカとは、陶器屋さんのことです。

 疲れたので、どこかで休みたいと思い、有名なラ・ゴンドリーナというバルに行って見たのですが、満席で入れませんでした。写真だけ撮りました。
ゴンドリーナはツバメという意味です。
 しょうがないので、近くの陶器屋さんに入り、お土産を買いました。
広くて綺麗なお店でしたが、店内は撮影禁止でした。
 看板はもちろん全部陶器でできています。

 どこかで休憩したいと思い、トリアナ地区の市場で休みたかったのですが、日陰にベンチが無くて座れませんでした。
 ここも日曜日なので閉まっています。


 疲れ果てて、トボトボと炎天下の橋を渡る図。あ・つ・い・・・

橋を渡ったところに、おしゃれなフードコートがありました。
天井が高く、いろいろな食材や料理が並んでいます。


 Mercado del Barranco バランコ市場という大きなフードコートで、設計はあのエッフェルだそうです。パリのエッフェル塔のね。そういえば、鉄の組み方が似てるかな?


タコと野菜のマリネ

 お席を確保してから、好みの料理を買ってきて、自由に飲食できます。
サングリアをピッチャーで注文して、タコと野菜のマリネでようやく生き返りました!

それからガレットの上にクリームチーズやハムやアスパラを乗せて焼いたもの。

これはとっても美味しかった!!
この場所は素敵ですがかなり高くて、庶民というよりセレブな感じの人たちが来ていました。子供は全然見かけなかったです。

しばらく休憩していたら眠くなって来て、一度アパートに戻ることにしました。
夜はフラメンコのお店を予約してあるので、シエスタして休むことにしました。
歩いて10分弱でアパートに到着。暑かった!

続く

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