2017年6月9日金曜日

2017年スペイン旅行記(3−1)へレス観光・午前

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セビリアから電車に乗って1時間のへレスという町に行きました。
正式な名前は Jerez de la Frontera へレス デ ラ フロンテラ。
王立アンダルシア馬術学校とシェリー酒で有名な町です。

アパートで簡単な朝食を済ませ、洗濯してから、近くのタクシー乗り場でタクシーに乗り、セビリア中央駅(サンタ・フスタ)に向かいました。
アパートのリビングから見える外の様子は、この日も暑そうです。

アパートの食器類はイケアでした。

 セビリアの鉄道駅までは10分足らずで到着しました。



自動券売機にチャレンジしたのですが、最初英語表記だったのに、カード支払いのところでスペイン語に変わってしまい、わからなくなってしまいました。
それで、窓口に並んで往復切符を買いました。
電光掲示板に10番線というアナウンスが出たので、ホームに向かいました。

電車は9:45発、カディス行きの普通列車です。でも指定席でした。


電車が入線しました。
 車窓はこんな平原が続きます。

車内の電子掲示板に到着駅のアナウンスが出ます。

無事にへレス駅に到着です。

 タイル(アズレージョ)貼りの綺麗な駅舎です。

駅構内も素敵です。

 外へ出ると、これまた素敵!駅ではなくて宮殿のようです。


駅前からタクシーで王立馬術学校に向かいました。徒歩だと30分ぐらいかかるそうです。
すでに日差しはきつく、暑くなってきました。
日本からネット予約していったバウチャーを入場券に引き換えて、いざ中へ。


馬術学校の入り口です。 晴天で、すごい青空です。
 ここが馬術ショーを行う会場です。
この日はショーの予定は無いのですが、中を見学できます。ショーのリハーサルは自由に客席に座って観られます。素晴らしい施設でした。でも写真撮影禁止なので、馬の素敵なステップを撮れなかったのが残念です。
馬術学校のHPはこちらです。
 外の運動場では調教中の馬がいました。

英語のガイドツアーに参加して、馬小屋や蹄鉄を打つところも見学させてもらいました。屋外以外は全て撮影禁止でした。
広々とした公園のような敷地です。
 馬車の競技の練習もしてました。
後ろにはシェリー酒メーカーのSANDEMANの建物が見えます。違う敷地ですが、お隣です。煙突の上にはコウノトリが巣をかけていました。

 真白な馬はアンダルシア馬の特徴です。


馬術学校を出て、お隣のシェリー酒メーカーSANDEMANに見学に行くことにしました。
歩いてすぐなのですが、日向は厳しい日差しで暑かったです。




 SANDEMAN社のHPはこちらです。
試飲付きの 英語のガイドツアーを申し込みました。参加者は私たち二人だけでした。
シェリー酒製造の歴史や道具、写真などが展示された博物館を回り、製造過程や変遷を説明してもらいました。私は半分ぐらいしか理解できないけれどね〜。
 そして最後に4種類のシェリー酒の試飲です。
 案内してくれた可愛いお姉さんと記念撮影。


 トレードマークのアンダルシア帽子とマントは自由に着られます。



最後に売店で気に入ったものを2本買いました。本当は小瓶が良かったのだけれど、無いということでした。重いフルボトルしか無いのですが、しょうがないです。


SANNDEMAN社を出てから、へレスの中心地へ行ってみることにしました。
グーグルマップを頼りに、日差しを避けながら歩きます。殺人的な日光です。

 そろそろランチタイムです。
シェリー酒は酒精強化ワインと言って、普通のワインよりアルコール度数が高いです。
空きっ腹に全部飲んだので、体も熱くなってきました。
早くランチのお店を探さないと・・・。

続く


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