2017年6月30日金曜日

2017年スペイン旅行記(6−3)マラガからコルドバへ

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電車はマラガ駅を14:35に出発して、15:37 にコルドバ駅に着きました。
チケットは1ヶ月前にRenfeのホームページからインターネットで予約して、Paypalで支払って購入しました。早割料金になります。家でチケットをダウンロードして持って行きました。
こんな紙切れ一枚で大丈夫なのかと心配でしたが、何の問題もなく指定席に座って快適に移動しました。スペインの新幹線 AVE です。車内は清潔で広々して居て、ゆっくり休むことができました。

コルドバの駅のホームにはお花がいっぱいです。ちょうどパティオ祭りの真っ最中なのです。昨年も同じ時期に訪れましたが、1泊だけではとても回り切れずに、後ろ髪を引かれながら帰ったのです。今回は2泊することにしました。
駅からタクシーでホテルまで行きました。旧市街の真ん中にある家族経営の民宿です。一階はバルになっていて、二階が客室です。かなり古い建物です。
ホテル・プロテラス。

ホテルで荷物の整理をして、洗濯をして、早速町歩きに出かけました。
そして、昨年から気になっていた、水遣りをする少女の像を探し当てました。やっと会えましたね。



小雨が降ってきましたが、街歩きを続けます。
 コルドバ市庁舎の前を通り、
 隣のローマ神殿遺跡を通り、
 テンディーリャス広場にやってきました。
 この銅像は誰でしょう?
後で調べたら、カスティーリャ王国将軍であったゴンサロ・フェルナンデス・デ・コルドバだそうです。
コルドバの解説はこちらです。




広場の観光案内所で色々な地図やパンフレットをもらい、また街歩きです。
雨も止みました。


昨年、夕食に利用したレストラン・タベルナサリナスの前を通過。お昼安みのようです。

そして、様々なイベント会場になっている美しいコルデラ広場に行きました。
広場の入り口です。昨年は夜に行って、しかも雨だったのでよく観られませんでした。

パティオ祭りの最中はステージで頻繁にイベントがあるようです。





それからこの近くのパティオを見学することにしました。
見学できるパティオの入り口にはこのような看板が出ています。




2軒目です。




3軒目です。






まだ明るいですが、時刻は7時近くなってきました。
そろそろお目当のレストランに移動します。
 メスキータの塔がが見えてきました。メスキータは昨年ゆっくり見学したので、今回はパスです。メスキータの周囲の旧市街は世界文化遺産に登録されています。
 パティオ・デ・フデリアに着きました。フラメンコのショーを観ながら食事ができるお店です。

 昨年はランチに訪れて、次は絶対ディナーに行きたいと思っていました。
 素敵な内装です。まだ早いので空いていますが、予約席が多いようでステージ正面の席は座れませんでした。二階もあります。
アルバリーニョという葡萄の白ワインです。とても美味しかった!
 コロッケ、
 サラダ、
 チキンソテー、
 サーモンソテー、
 食事をしているうちに、フラメンコショーが始まりました。

 生演奏は良いですね。

 メニューは日本語もありました。

 デザートに頼んだシャーベットがホオズキをあしらったオシャレな盛り付けで、感動しました。
お店のトイレが綺麗だったので、思わず記念撮影。

 大満足でお店を後にし、コルドバの街を散策しながらホテルに向かいました。
 夜のライトアップも美しいです。


 まだ開いているパティオがあったので、ちょっと見学しました。



夜も風情があります。それに涼しくて楽です。
マラガからコルドバに移動した一日が終わりました。
すごい充実ぶりで、我ながら驚きます。

続く。

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